約1,600度の溶鉄をすくって、ほい! 中国の花火、輝きのひみつとは

雨のようだーー!!

諸説あるものの、一般的に中国が紀元とされる花火。いまでこそ「打ち上げ花火」や「手持ち花火」のなかにもさまざまなタイプの楽しみ方がありますが、これは「手投げ花火」とでも言い表せばよいでしょうか。

まるで雨のように花火が降り注ぐのは、北京から北西に位置する暖泉という地域で見られる伝統花火。かつて裕福な人々に限られた贅沢品だった花火を、貧しい人々が鉄くずを集めて真似たことが由来なのだそう。

見た目はマグマ。熱そうな溶鉄の温度は、摂氏約1,600度。美しく大胆なスペクタクル花火を生み出しているのは、大きな帽子と羊皮毛のベストを着用した技師。ちなみにこれ、壁に向かって投げているんですって。溶鉄を軽くすくってほいと、上に向かって投げる様子は、圧巻です。

Casey Chan - Gizmodo SPLOID[原文

(Rina Fukazu)