ここからがUberの本領発揮。京都でマイカーによるサービスが解禁

    ここからがUberの本領発揮。京都でマイカーによるサービスが解禁 1

    ついに始まりました!

    日本法人も設立されたUberですが、日本では提携しているハイヤー・タクシーの配車サービスに留まっていました。自家用車タクシー=無許可営業の白タクと同じ扱いになってしまうためですが、Uberの本領は一般人ドライバーがマイカーを使って行う自家用車タクシー営業とお客のマッチングなんですね。

    ですが、5月26日からついにUberを使った「マイカーによる自家用車タクシー営業」が京都府京丹後市で開始されました。去年10月の国家戦略特区諮問会議では自家用車タクシー解禁にむけて取り組むと発表されています。

    今月20日に開かれた国家戦略特区諮問会議にて、安倍首相が自家用車タクシー規制緩和を支持しました。ライドシェアは、過疎地などでの交通手段や観光客の足として有益な手段になるというのがその理由。今後、特区を設けて限定的に解禁か、法改正を行い全国的に解禁するか、どちらかの方向で検討が行なわれます。

    「特区を設けた限定的な解禁」のひとつとして京都府京丹後市が先陣を切ったわけですね。今後こういったサービスが拡大し、全国的な解禁へとつながるのか注目です。

    一般人がマイカーを使ってお客さんを目的地まで運ぶUberのサービスは画期的で、アメリカを始め世界各地であっという間に大人気となりました。サンフランシスコ最大のタクシー会社が倒産に至るなど、ものすごい勢いでタクシー業界に変革をもたらしています。

    一方でLyftやGettといった他のライドシェア・サービスとも合わさり、法規制から雇用問題交通問題、従来のタクシー運転手による猛反発といった大きな社会問題も引き起こしています。

    つい先日、トヨタがUberに戦略投資することが発表されましたし、Uber自身が自動運転車の開発を進めていたり日本政府が2020年までに自動運転タクシーの実用化を認めたりと、数年で日本でも自動車をめぐる私たちのライフスタイルが急激に変動するかもしれませんね。

    source: YOMIURI ONLINE, Uber

    (塚本 紺)