90年代のセガにおけるゲームテスターの仕事風景

90年代のセガにおけるゲームテスターの仕事風景 1

夢のお仕事の現場。

発売前の最新ゲームをプレイしてお金がもらえる、ゲーマーにはうらやましいお仕事「ゲームテスター」。今回はそんな中でも、90年代にセガで働いていたゲームテスターたちの姿をご紹介します。

30分近くありますが、テスターたちの仕事風景が垣間見える貴重な研修ビデオをどうぞ。

こちらはGameTyrantに掲載された、Green Mill Filmworksの動画。タイトルはスパイナル・タップみたいなロゴですし、常にロックが流れているのもクールです。

当時最新のゲームソフト(しかも基盤の状態)に限らず、ハードも当時の最新機種がズラっとそろっていて、自由と遊び心にあふれた環境なのも見て取れます。

ゲームで遊ぶのが仕事とはいえ、バグを見つけて完璧なものにしなければならないため、わざと壁に突っ込むなどの普通のプレイヤーがやらないことを試すのも、幼児向けの機種キッズコンピュータ・ピコをプレイするのも、耐久テストでそれを踏んづけるのも、テスターのお仕事。リポートを書いて承認を得て、データベースに打ち込んでと、影のご苦労も多そうです。

見たところ、当時のテスターは10名前後だったようですが、1993年には72本、1994年には96本、1995年には106本ものタイトルがテストされたとあり、何かと忙しかったように見えます。

リラックスした職場で、上のポジションに上がるチャンスもあるのに、購買層である子どもたちの笑顔のために、プライドを持って挑むテスターたち。大人になった今見ても憧れの職業ですね。

source: GameTyrant via vimeo

岡本玄介