ロンドン地下鉄24時間運行、揉めに揉めてやっぱりはじめることに

ロンドン地下鉄24時間運行、揉めに揉めてやっぱりはじめることに 1

事前の話し合いは大事。

ロンドンの地下鉄24時間運行を開始する予定だったのは、昨年9月。それ以来音沙汰がなかったため、うまく運用しているのだろうと思っていたら、実はまだはじまってなかったんです。

実際は、ボリス・ジョンソン前ロンドン市長側と、ロンドン地下鉄の労働組合であるRMTの間で、条件などが折り合っていなかったのだとか。

その間、「速い歩道を作ればいいじゃん」なんて言い出しちゃう人もいるしでなかなかの難航ぶりでしたが、「今夏からはじめます」と再度発表がありました。

事態が動いたのは、今月はじめに新ロンドン市長に就任したサディク・カーンさんの影響が大きいようです。市長は「地下鉄の24時間運行は、ロンドンの経済を活性化し、雇用を促進するためにも不可欠」と語っており、およそ570億円の経済効果を見込んでいるとのこと。予定では今年の8月19日から始まる予定です。

まずは2つの路線から開始予定ですが、RMTの話では「まだ解決すべき問題は残っている」とのことですので、またすったもんだがあるかもしれませんね…。

image by Saïda on Flickr

source: Reuters

(渡邊徹則)