ついにMacもメインストリーム? 世界の10台に1台のパソコンがMacへ…

ついにMacもメインストリーム? 世界の10台に1台のパソコンがMacへ… 1

ニッチなユーザー層からの脱却?

パソコンといえばWindows。そもそもMacはPCではない…。なんてレッテルを貼られていたのは、遠い過去の話となっていきそうですよ。

このほどInternet Explorer(IE)のブラウザトップ陥落とChromeの躍進を伝えた、Net Applications集計の世界のインターネット利用動向を追う「NetMarketShare」レポート。でも、もう1つ、見逃せない非常に重大な転機が訪れていることも明らかになっています。

2016年4月に世界でパソコンからインターネットへアクセスした人のうち、WindowsをOSに搭載したPCからの利用は、全体の88.77%と、初めて9割に満たないシェアまで落ち込みました。代わって大幅にシェアを伸ばしたのは、9.57%のユーザーが利用するMac。もうあとほんの一歩で、10%の大台に乗りそうな勢いですね。

まだまだ世界のパソコンユーザーの圧倒的大多数が、Windows PCを使っている状況に変わりはありません。しかしながら、過去数年間のNet Applicationsの集計データで、ブラウザごとの利用シェアこそ大きく変動していたものの、OSごとのユーザーシェアは、ほぼ同じ割合をキープしてきたのも事実です。2014年も2015年も、Windowsは91%台を保ったのに対して、Macは7%台の壁を打ち破ることができないまま月日が過ぎました。

ところが、どういうわけか今年に入って、Macのシェアがグングンと上昇。ついに夢の2ケタ台のシェアを獲得する日も間近に迫ってきた感じですよ。ちなみにWindowsの各バージョン別に分析するならば、Windows XPのシェアは10.63%。まだ世界でWindows XPを使い続けている人と同じくらいの人数のMacユーザーが存在するようになったと考えると、やはりMacユーザーが以前より明らかに増えてきたのは事実ではないでしょうか?

なお、こうしたデータにもっとも頭を悩ませているのは、Microsoftかもしれません。無料のアップグレードを促しているのに、依然として圧倒的多数のユーザーは、Windows 7を使い続けることを選んでいるようです。先月末の時点でも、Windows 10ユーザーは全体の15.34%のみ。無料アップグレード期間が終了した後でも、こんな状況が続いてしまったりすれば、Microsoftにとって最大の危機がやってくるやもしれませんよ〜。

source: Thurrott.com

(湯木進悟)