マンモスとともに氷河期を生きた動物に迫ったドキュメンタリー。いまもなお氷河期は続いている...

氷河とともに消えるのか...。

ジャコウウシはマンモスとともに氷河期を生きた動物。マンモスは絶滅しましたが、ジャコウウシは人による乱獲で数を減らしながらも今もカナダ北極圏やグリーンランドに生息しています。

野生生物を専門に撮影するカメラマンのRolf Steinmannさんが制作した短編ドキュメンタリー映画「In Between」は彼らが今も悠然と氷河に立つ姿を捉えています。

雪氷学(雪や氷河に関する問題を扱う自然科学)では「氷河期」というと「南半球と北半球に氷床が存在する時期」のことを指します。それに従うと氷河期は、マンモスとジャコウウシがともに氷の上を歩いていた時代から今に至るまで、まだ続いていることになるんですね。

しかし気候変動によって極の氷河はだんだんと消えつつあります。「我々はまだ長く続いた氷河期の中にいて、でも近い将来氷河期は終わりにたどり着こうとしている。いま我々はその間(In Between)に存在しているんだ」というメッセージが込められているそうです。

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見渡す限り続く氷の景色と一面を白く染める吹雪。ちょっと怖い、でも美しい景色に思わず見とれてしまいますね。

雪の中群れでかたまり、じっと動かない彼らを見ていると遠い遠い昔のことも、そして氷河がなくなるかもしれない未来のこともすごく近くのことのように想像させられるのが不思議です。

source: YouTube

Casey Chan - Gizmodo SPLOID[原文

(塚本 紺)