キシリトールは犬にとって毒だった

キシリトールは犬にとって毒だった 1

飼い主の方、ご注意を!

キシリトールといえば、歯磨き粉やシュガーフリーガムからピーナッツバターまで、身の回りのありとあらゆる食べ物に含まれるとても身近な人工甘味料です。そのキシリトールに関して最近明らかになったことが。それは、犬にとって毒だということです。

アメリカ食品医薬品局(FDA)がこのことについて新たな警告を出しました。キシリトールは人間にとっては問題ないが、この甘味料は犬にとっては致命的な毒になるということが証明されたというのです。当然、シュガーフリーガムを自分の家の犬に食べさせるってことは直感的にいけないとわかりそうなものです。ですが、キシリトールは最近本当に色々な食べ物で使われるようになったので、犬用ではないキシリトールを含んだ食べ物がなんらかのかたちで犬の口に入ってしまう可能性もあります。キシリトールを含んでいるのは、歯磨き粉(犬用の歯磨き粉ではなく)、加熱調理された食品やピーナッツバターなど、ときには飼い主が犬用の薬を飲ませるために混ぜてしまいがち食べ物までさまざまです。

なぜ問題なのかというと、キシリトールを含んだ物を犬が食べると急激にインスリンの数値が上昇し、血糖値が致命的なまでに下がってしまうからだそうです。いちどキシリトールを含む物を食べてしまうと、嘔吐、ぐらつき、発作などが起き、最悪の場合死に至ります。これらの症状はとても深刻に、そして1日のうちに現れるそうです。

実は、FDAが警告を出す前からすでに獣医たちがこのペットに関する危険性については注意喚起していたんです。しかし、今回初めて公式に勧告が出されたことによって、この危険性が世界中でもっと広く周知されることになるでしょう。飼い主の皆さん、どうか今いちど、人間が食べられるからというだけの理由で、人間の食べるものを犬にも食べさせていいということにはならないということを心に留めておいてください。

image by Klearchos Kapoutsis / Flickr

source: FDA

Ria Misra - Gizmodo US[原文

(SHIORI)