コンピュータはアートを創造できるか?Googleの新たな試み「Magenta」

囲碁で人類に勝利した次は、アートですか...!

Google Brainで働く研究者のひとり、Douglas Eckさんが最近明かしたのが、Magentaとよばれる新しいプロジェクト

一見、かつて閲覧注意感が漂った奇妙なDeepDream動画たちにインスパイアされたようにも見えますが、Magentaにおける決定的な違いは、「コンピュータは、アートを創造できるか」というテーマ。コピーも、破壊もせずに、どれくらいクリエイティブになれるか、注目されています。

Magentaの正式な開始時期は、今年の7月初旬。音楽、アート、テクノロジーの祭典Moogfestでは、それに先駆けてEck氏からいくつかの発表がありました。それによると新たな技術では、グーグルの機会学習システム「TensorFlow」を使用し、MagentaのツールもTensorFlow同様にオープンで利用可能になるようです。

Quartzによると、Magentaの最初のプロジェクトは、音楽データをMIDIファイルからTensorFlowへインポートし、音楽に関わるナレッジをシステムに学習させるという、研究者のためのプログラム。また音楽のあとには、画像動画を創造できるか、テストを始めるのだそう。

以下の動画は、先述のMoogfestで公開された、Eck氏のチームによるデモ。コンピュータが曲譜を聞いてからオリジナルにアレンジしたバージョンをチェックできますよ。

source: Quartz

Sophie Kleeman - Gizmodo US[原文

(Rina Fukazu)