Googleのモジュールスマホ「Project Ara」開発者向けは来年の秋にお届け!?

Googleの「Project Ara」を覚えてますか?

さまざまなモジュールをつけて自分好みのスマートフォンが作れるモジュール型スマートフォン。去年米Gizmodoがハンズオンし、次のプロトタイプに期待していましたが、落とすとモジュールがバラバラにはずれてしまう問題が発覚しました。2015年後半にはプエルトリコで実施されるはずだったパイロットテストは延期され、バラバラ問題を回避すべく新しいアイディアを根本的に考えなおさねば…という状況になっていました。もしかしたらお蔵入り!?と思っていたひともいるかもしれません。

そんなProject AraについてGoogleは「開発者は2017年の秋までにコンシューマー向けのバージョンを手にすることができる」と約束しました。

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Project Araは、機能的には特に新しいことはないですが、スマホ界に新しい風をふかせたことは確かだといわれています。「Moto X」や「iPhone7」にはなにかしらモジュラーっぽい機能がつくのではないか?という噂もあり、。だって、いつでも自由にカスタマイズできるのであれば、スマホ本体が売れたあとにもアクセサリーが売れますからね。ビジネスチャンスがいっぱい!

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Wiredは「Project Araの開発にどんな苦労と奮闘中か?」ということについてGoogleから話を聞きました。それによると開発チームは「モジュールを規格化し、コネクターを再設計することが鍵」と考えているようです。そして「すべてのモジュラーがコンスタントに接続や再接続できるようにし、プラグに差し込んだときにちゃんとチャージ可能にする。さらに、モジュラーがポロっと落ちてしまったりしないようにする」ということでした。開発チームはAraのモジュール間インターフェースに専用のポートを作成しましたが、オープンスタンダードな「UniPro」を使用したものにしたそうです。

また、Ara frameには最大6つのモジュラー取り付けられるようになっていて、それぞれのデータ量は毎秒11.9GB、ビデオ編集なんかしてしまうと複数のモジュラーを使うので、USB 3.0くらいのパワーが必要になるのも苦労だったとProject AraのチーフであるRichard Woolridge氏は語ったそうです。

さまざまな問題を解決し製品化に近づいているAraですが、当初予定していた永久磁石を使った固定方法のナシになったようです。いらない機能を捨て、ほしいものを好きなように配置してカスタマイズできるスマホなんて夢のよう! その夢が叶う日が近づいているのって、ワクワクしますね。

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source: Wired

Darren Orf - Gizmodo US[原文

(junjun)