レインボー・ベーグルの次にくるのはウコン? Googleのデータからみる食の栄枯盛衰

レインボー・ベーグルの次にくるのはウコン? Googleのデータからみる食の栄枯盛衰 1

アメリカではラーメン人気も上昇中。

最近、強烈な七色のレインボー・ベーグルが話題をさらいましたが、Google検索のデータからみると、もうブームが去りつつあるみたいです。Googleは4月末にアメリカでのGoogle利用データから食関連のキーワードに関する部分を抽出し「Google Food Trends Report」としてまとめました。それによると、レインボー・ベーグルに代わって今人気上昇中な食べ物の中には、たとえばラーメンウコンがあったりするらしいんです。日本人的には、飲み会後のゴールデンコンビですね。

Googleのレポートによれば、ここ2年の間に順調に検索回数を増やしているのはラーメン(ramen)やビビンバ(bibimbap)、そして(アメリカ人の大好きな)ベーコン(bacon)です。ニューヨークにもラーメン屋さんいっぱいありますしね〜。レインボー的な食べ物としては、「Funfetti」というレインボー色のつぶつぶを練り込んだケーキやクッキーはまだブームを維持しているそうです。

それから、ウコン(turmelic)のような健康食品も人気です。ウコンは日本だと二日酔い予防に飲まれたりしてますが、アメリカでは、黄疸、お腹のガス、PMS(月経前症候群)、歯痛、出血などなどに効くと考えられているようです(栄養学的研究による裏付けはなし)。あ、アメリカ人は日本人よりお酒に強いから、二日酔い予防がそこまで重要じゃないのかも…。ともあれ、「ウコン」単体での検索だけでなく、ウコンを使ったレシピなども検索されているそうです。個人的には、そんなにしょっちゅう食べたい味でもないので、ドリンク剤を教えてあげたいですね。

ほかにはカリフラワーをお米代わりにする「cauliflower rice」とか、「pulled pork shoulder(豚肩肉を長時間かけて柔らかく調理して割いたもの)」、マグカップで簡単に作れる「mug cake」、チーズを作る過程でできる「cheese curds」なども検索回数が増えているとのこと。またアメリカではここ10数年ほど、低炭水化物ダイエットとかグルテンフリーダイエットとかが流行って「糖質=不健康」みたいな風潮があったんですが、今はリガトーニやトルテリーニ、リングイネ、ペンネ、フジッリ、ジェメッリなどパスタ関係の検索が増えているようです。

逆に廃れてきたものとしては、かつて隆盛を極めた「gluten-free cupcake」は以前ほど検索されていないようです。また濃縮したサトウキビの汁で、白砂糖より健康的とされる「evaporated cane juice」も衰え気味です。グルテンが入っていようがいまいが、砂糖が精製されてようがされていまいが、あまーーいお菓子には違いないってことにみんな気づいたんでしょうか。

一方、急降下しているものの中には、卵多めのふわふわした「Dutch baby pancake」とか、薄く焼いたケーキにチョコレートをかけた「chocolate slice」なんてのがあるんですが、このへんはむしろ日本に輸出されてもよさそうな気がしますね。

ブルックリンで日本風のラーメンが食べられたり、清澄白河でアメリカ発のサードウェーブコーヒーが飲めたりする今日このごろですが、こうしてみると地域のトレンドってやっぱりけっこう違いがあるんですね〜。

image by AD077 / Thinkstock

source: Google Food Trends Report via Eater

(miho)