けっきょく、RGBとCMYKってなにが違うの?

ここいらでハッキリさせときましょ。

Photoshopを使ったことがある人ならば、きっと誰でもいちどはどこかのポイントでこの質問に当たったことがあるでしょう。そう、RGBとCMYKどちらを使うか?という質問です。もしかしたら中には、はじめは「正直どっちでもいんじゃないの?」と思っていた方もいるかもしれません。けれど、これはそれぞれ違った色の作り方、そして表現の仕方を表わしているんです。そして、YouTubeチャンネルのExpress Cardsが今回の動画の中で、そのRGBとCMYKがいったいどういった特徴を持っているのか、ということについて説明しています。

RGBはRed、Green、Blueの頭文字を取ったもので、この3色でRGBパレットの中のほかすべての色を作り出します。たとえば、赤+緑=黄色のように、色を各種量で混ぜ合わせることで、新しい色ができるのです。そして、今まさにあなたがこの文章を読んでいるディスプレイだって、ほぼ確実にRGBが使われているはず。ちなみに、赤、緑、黄色の値をすべて最大にすると、ができます。

一方、CMYKはもう少し複雑です。RGBは色を足していくことで白に近づく「加法混色」だったのに対し、CMYKは「減法混色」になります。つまり、どの色もゼロの状態が白になるということです。それとこの頭字語自体もけっこうややこしい。CMYKはCyan、Magenta、YellowそしてKeyの頭文字を取ったものなんですが、「Key? Keyってなんの色?」という疑問が浮かびますよね。実際にはこのKeyというのはBlackのことで、このKeyがあえて使われているところにこそ、このCMYKの用途が表われているんです。そう、印刷媒体です。昔の印刷機では、色付きインクが塗られた金属プレートと、いちばん暗い色のインクが塗られたキープレートがあり、それで画像の細かい部分やコントラストを表現していたのです。

簡潔にいうと、RGBとCMYKの違いとは、RGBが加法混色のスクリーンでのディスプレイに適していて、CMYKは減法混色の印刷媒体に適しているということ。これで、イメージのカラーモードはどっちが正しいのか、きっともう迷うことはありませんね。

source: Express Cards, PetaPixel

Bryan Menegus - Gizmodo SPLOID[原文

(SHIORI)