悪名高い「スター・ウォーズ」の都市伝説10選

悪名高い「スター・ウォーズ」の都市伝説10選 1

あれ?3POに何か生えてる!?

スペース・オペラ「スター・ウォーズ」シリーズにはたくさんの噂やイースターエッグ、怪しげな都市伝説があります。中には事実もありますが、長らく信じられているにも関わらず「ウソ」という説もあるのです。

今回は、WhatCultureがピックアップした、そんなSW都市伝説の中でもひときわ悪名高いものをご紹介します。

「スター・ウォーズ」作品のネタバレが随所にありますので、ご注意ください。

ミレニアム・ファルコン号でハリソン・フォードが骨折した:ウソ

2016年5月、「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」の撮影中にハン・ソロ役のハリソン・フォードが、「ミレニアム・ファルコン号に乗り込む際に鉄のドアに挟まれて足首を骨折した」というニュースが流れ、ファンを心配させたのはまだ記憶に新しいところ。しかし、実際はそうではなかったようです。

事故当日呼ばれたというテムズ・バレー警察によると、フォードは重いガレージのドアで骨折したとのこと。

キャリー・フィッシャーの「コカイン爪」:ウソ

「コカイン爪」(Coke nail)とは、コカイン中毒者がコカインをすくいあげて吸引するために長く伸ばした爪(小指の場合が多い)のこと。

レイア姫役のキャリー・フィッシャーは、自らのドラッグ中毒体験を公に話すことも多く、「帝国の逆襲」では撮影中にキメていたなんて噂もあります。そんなこともあり、動画1:35の「ジェダイの帰還」からの写真が、SNSで「コカイン爪」だと話題になりました。

その結果、キャリー・フィッシャーは「私は自分の爪をドラッグのために使ったことはありません。他のまともな元中毒者たちと同じようにドル札や小さなスプーンを使っていました」とツイートしています。

ジョージ・ルーカスは最初からすべてを計画していた:ウソ

最初に作られた作品が「エピソード4」だったことや(とはいえ公開当初のタイトルはエピソード表記なし)、「ダース・ベイダー」(Darth Vader)がオランダ語で「ダークな父」といった意味になるという噂(正確ではないものの、「vader」は実際にオランダ語で父の意味)があることから、シリーズを作ったジョージ・ルーカスには最初からサーガのアイデアが頭の中にあったと考える人は多いです。

しかし「帝国の逆襲」では、SF作家のリイ・ブラケットに脚本執筆を依頼し、手助けしてもらっていますし、もともとの計画では、ルークは本当の父親にダゴバで会い、右腕も落とされる予定はなかったとのこと。

チューバッカ役のピーター・メイヒューは昔の脚本をツイートで公開しており、「新たなる希望」の初期の脚本ではオビ=ワンも死ぬ予定がありませんでした。特別編やソフトリリースなど、ことあるごとに改変されているのです。

マーク・ハミルがレイア姫に役者の名前で呼びかけるシーンがある:ウソ

「新たなる希望」で、ルーク役のマーク・ハミルがレイア役のキャリー・フィッシャーに「キャリー!」と叫ぶシーンがあると言われています。

確かにそのように聞こえるのですが、マーク・ハミルは自身のTwitterアカウントで「実際には『あそこに彼女が』と言っているんだ」(Actually said "There she" as in "There she is")、さらに「あのシーンのセリフは後入れだよ」と語っています。サウンドエディターでR2-D2の声を作ったベン・バートも、これを裏付ける発言をしているようです。

ルークとビッグスがともにタトゥイーンにいるシーンは初期の映画公開版に映っていた:ウソ

1977年の公開版を見た観客の中には「ルークがタトゥイーンを離れる前に、親友のビッグス・ダークライターと話すシーンがあった」語る人がいます。しかし、どうやらこれは当時のテレビで放送されたメイキング番組にそのシーンが一部移っていたことから、記憶がごっちゃになっているというのが真相のようです。

1979年にはミサイルが発射できるボバ・フェットのおもちゃが存在した:ウソ(ある意味)

フィギュアも人気のキャラクター、ボバ・フェットは背中のジェットパックにミサイルが搭載されています。そのミサイルが発射できるおもちゃが存在したという噂ですが、デザインの案としてはそういったものがあり、何体かのプロトタイプも制作され、そのうちの1つは2003年に1万6000ドル(約174万円)で売れたのだとか。

しかし、ミサイル発射ギミックのついた「宇宙空母ギャラクティカ」のおもちゃが「窒息の危険がある」としてリコールされた影響を受け、ボバ・フェットの発射ギミックも消滅。なのでプロトタイプとしては存在するものの、量産はされなかったようです。

ハリソン・フォードは1970年代からハン・ソロに死んでもらいたかった:事実

ハリソン・フォードは「帝国の逆襲」当時にハン・ソロに死んでもらいたがっていたという噂です。

そうすることでストーリーの展開がより面白くなる可能性がある、そもそもフォードがそれほど役を好んでいなかった、当時フォードは3作目への出演にもまだサインしていなかった、ということで次回作に出演しない場合を考えて、ハンはカーボン冷凍されたのでは……というもっともらしい理由がまことしやかに言われてきました。

これはどうやら本当らしく、ここ最近もハリソン・フォード本人が、エピソード5か6でバウンティーハンターにソロを殺してほしかったと複数回にわたって発言しています。ジョージ・ルーカスはまったく取り合ってくれなかったようですが......。

「帝国の逆襲」の小惑星帯をとびぬけるシーンにはいろいろと混ざっている:事実

実際にジャガイモや靴が写っている画像が出回っていますし、VFXスーパバイザーのケン・ローストン曰く、「ジェダイの帰還」にはヨーグルトの容器とテニスシューズが飛んでいるそうです。

ホスでルークがワンパに顔を殴られるシーンはマーク・ハミルの事故のために書かれた:ウソ

1977年にマーク・ハミルは自身が運転する自動車で事故を起こし、顔の形成手術を受けています。ルーカスはこの手術の痕を隠すために「帝国の逆襲」の序盤でワンパにルークを襲わせ、顔に傷を負わせたという噂があります。しかし、それ以前にもルークのクロースアップが映りますし、ルーカスはいつもこの噂を否定していました。

怒れるアーティストがC-3POにイチモツをつけた:ウソ

動画7:03に映るTopps社のトレーディングカードでは、C-3POに大きなイチモツがついているように見えます。これは、会社に恨みを持ったアーティストが付け足したものだとも言われていましたが、スター・ウォーズの公式サイトはこの説を否定。写真が撮られた瞬間にコスチュームの一部が落ちて、光の加減でこうなった、という説を提示しています


他にも「スター・ウォーズ」シリーズの意外に知られていない小ネタが気になる方は、「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」に隠された衝撃的な事実10選も併せてどうぞ。

source: YouTube

James Whitbrook - Gizmodo io9[原文

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