コンサート、お金払ってVRで参加しますか? 仮想現実ビジネスの可能性模索へ

コンサート、お金払ってVRで参加しますか? 仮想現実ビジネスの可能性模索へ 1

マイケル・ジャクソンなら迷わず...(遠い目)。

さて、今年はVR元年です。ゲームだけでなく、映画にジャーナリズムにとVRをどう活かせば新しいビジネスに繋げられるかあらゆるプロデューサーたちが躍起になっております。

そんな中、NextVRとLive Nationは数年以内に100を超えるコンサートをVRを使ってストリーミング配信する計画を発表しました。

NextVRはすでに民主党大統領候補のディベートをVRでストリーミング配信したり、NBAと協力して試合の360度映像配信に取り組んだりと業界のリーダーとなっています。そんな彼らが早ければこの夏からコンサートのVRを使ったストリーミング配信を始めるということで、音楽ファンたちは期待を高めています。

確かにコンサートとVRの親和性って高いように思います。実際の会場にはどうしても物理的に集客数の限界があるわけですし、単純に会場が遠すぎることも多いです。日本に来ないアーティストだっていっぱいいますよね。コンサートだって規模によっては会場でデカいスクリーンをずっと見てる、っていうぐらいアーティストから遠いことだってあるし、場合によってはVRのほうが楽しめることもあるかもしれません。

おそらく、チケット代も実際に会場に行くよりはずっと安いはず...安いはずだよね、NextVRさん?

コンサートのVRストリーミング配信は既に試されてきており、スタートアップのJauntはポール・マッカートニーのコンサートをVRで中継するということで話題になりました。また、NextVRは2014年にSamsungと協力してColdplayのコンサートを360度映像で中継しました

VRのサウンド技術も少しずつアップグレードしつつあるようですし、もっともっと多くの人がコンサートに参加する将来が来るかもしれませんね。それがもしかしたら音楽業界の新しい救世主となるのかもしれません。

残念なのは、今のところGear VRが唯一の対応ヘッドセットとなるようです。しかしプラットフォームは随時拡大していくとNextVRは述べています。

source: The Verge

Darren Orf - Gizmodo US[原文

(塚本 紺)