レディー・ガガとダライ・ラマ14世、意見が一致。キーワードは「思いやり」

レディー・ガガとダライ・ラマ14世、意見が一致。キーワードは「思いやり」 1

今みんなにとって大事なのは、人の痛みを想像すること。

6月26日、米国訪問中のダライ・ラマ14世がインディアナ州で行なわれていた全米市長会議の討論会に参加し、同じく参加していたレディー・ガガと意見を交わしました。どういう人がキャスティングしたんだかわかりませんが、頂上決戦という感じです。

でもふたりの意見交換は決戦なんてものじゃなく、むしろ人の幸せや世界平和の実現にとって「Compassion(思いやり、他者の痛みを理解する気持ち)」が大事だという点で強く一致していました。ISISによるテロ行為や銃乱射事件、暴力ではないにしろイギリスのEU離脱など、自分の目的だけ達成すればOKという動きが世界中で加速する中、言い尽くされているはずなのにみんなが忘れている大事なことをはっきりと言ってくれたのではないでしょうか。

同日、討論会とは別にレディー・ガガがソーシャルメディアで募った質問を元にダライ・ラマ14世にインタビューしたときも、「Compassion」がキーワードとなっていました。ダライ・ラマ14世は、他人を助けようとする気持ちが自信にもつながると語り、またどんな困難があってもより広い視野で良い面を見つけるべきと言っていました。そのインタビューの全貌はレディー・ガガのFacebookページで見られます。

中国ではダライ・ラマ14世を「チベット独立主義者」と見ているので、「国際的な人物は彼の本性をしっかりと認識することをのぞむ」という声明を出してレディー・ガガを暗に批難しました。だから、そういう考え方をやめようねっていう話をしてたんだと思うんですけどね…。

image by Joe Seer / Shutterstock.com

source: NHK , Lady Gaga via Quartz

(miho)