衰退の兆し...? Twitterにまつわる4つの事件が続発

衰退の兆し...? Twitterにまつわる4つの事件が続発 1

日本人はTwitter好きですが…。

マイクロブログというカテゴリにて急成長を遂げたTwitterにも、早くは2009年ごろから衰退の兆しがささやかれてきました。

最近ではアクティブユーザー数が伸び悩み、その仕様変更の話題がユーザーからネガティブな反応を受けて、「安らかに眠れ(Rest In Peace)」を意味するハッシュタグ「#RIPTwitter」が人気を博する始末。もちろん、現在も膨大な利用者を抱えるTwitterが、いますぐ消えていくわけではありません。でも、今月に入ってから、立て続けに気になる4つの事件がありましたよ。

1. 止まらない人事のゴタゴタ

Twitterの不振を打開すべく、プロダクト担当責任者として起用された人物が、ここ数年で次々と辞任しています。つい先日も、モバイルプラットフォームの「Fabric」開発を率いてきたJeff Seibert氏が、昨年のプロダクト担当責任者への昇進から1年を待たずして、早くも降格処分を受けたと、Recodeが報じていますよ。

ユーザー離れを防ぎ、再び波に乗るためには、長期的なビジョンでプロダクトのクオリティーを高めていくことが求められているTwitterなのに、いまだ迷走が続いているのは心配ですね。

2. 広告主はInstagramへと流出中

ソーシャルメディアを用いてマーケティングを展開することは、ますます広告戦略のなかで重要になってきています。ところが、このほどReutersは、とある調査結果として、ますます多くの広告代理店が、TwitterよりもInstagramを広告キャンペーンの対象に選ぶようになったと報道しています。

当のTwitterは、くだらない調査結果だと一笑に付しているものの、頼みの広告主からの出稿が予想以上に低下して業績不振に陥っているのは事実でもあります。本当にTwitterからInstagramへの流出が顕著になったら、大ピンチでしょうね~。

3. Snapchatの攻勢

すでにSnapchatのアクティブユーザー数がTwitterを上回っているとも報じられてきました。このほどMTVのソーシャルメディア担当シニアディレクターのSarah Epler氏は、ツイートを分析する新方針を明示。

おっ、これは朗報かと思いきや、なんとその目的は、どれほどの数のSnapchatのスクリーンショットがTwitterに流れているのかを把握し、Snapchatでの反響を知るためなんだとか。あれれ、もはや北米でTwitterはSnapchatの後方支援役でしかないの?

4. アカウント情報の大量流出

あくまでもTwitterは、自社サーバーがハッキングを受けたのではないと表明してはいるものの、とにもかくにも3200万件にのぼるTwitterアカウントの認証情報が、インターネット上で闇売買されていると伝えられたのは事実です。

本当にユーザー名パスワード、そしてメールアドレスといったログイン情報が大量にオンラインで取引きされてしまうと、どのようなインパクトをもたらすのかは定かではありません。ただこうしたマイナスの要因が重なり合って、Twitterのイメージダウンとユーザー離れが続き、衰退の兆候が加速してしまわないことを願うばかりでしょうかね。

image by Shutterstock

source: The Guardian

Sophie Kleeman - Gizmodo US[原文

(湯木進悟)