カリフォルニア州最後の原発、2025年に廃炉。クリーンエネルギーを推進へ

カリフォルニア州最後の原発、2025年に廃炉。クリーンエネルギーを推進へ 1

ひとつの時代が終わった感はあります。

サンフランシスコに本社を構える電力会社、Pacific Gas and Electric Companyは、同社が保有するディアブロ・キャニオン原子力発電所の稼働を、2025年に停止すると発表しました。

これにより、カリフォルニア州に存在した原発はすべて廃炉になることが決まりました。

同原発は、カリフォルニア州の9%の電力を賄っていましたが、同社は今後、その分を太陽光などのクリーンエネルギーで補っていくとのことです。

今回の決定に至った要因のひとつは、カリフォルニア州は比較的地震の多い地域であるにも関わらず、原子炉が海岸近くにあること。また、そもそも老朽化しているため、今後のメンテナンスコストを考慮すると廃炉にしたほうが安くつく、というのも本音であるようです。

アメリカといえば、世界で最多の原発保有国ですが、近年では、国内で使われる燃料資源の割合で天然ガスがトップになったり、風力発電所の数が増加したりなど、時代の流れとともに、エネルギーのあり方もどんどんと変わっているようですね。

image by Tennessee Valley Authority via Flickr

source: TIME, Forbes

(渡邊徹則)