回らないはずの3つの密着した歯車、3Dプリンターを使うことで回転させることに成功

回らないはずの3つの密着した歯車、3Dプリンターを使うことで回転させることに成功 1

そもそも3つくっついてると回転しないんです。

動力を伝達したり、分けたりする役目をになっている歯車ですが、ちゃんと理解してないで平歯車を描いてデザインしてしまうと、回転しないどころか壊れてしまうこともあります。特に3つの平歯車全てに密着してしまうと絶対に回転しないんです。なぜなら、回転方向がぶつかってしまうから。

しかし、数学者であり3Dプリント技術の第1人者でもあるHenry Segerman氏が密着した状態の歯車を回転させることに成功しました。それは、平面ではなく立体的な歯車。形状的に歯車と呼べるかは不明ですが、その動きは見ていて気持ちがいいですね。

この3つの歯車が稼働することで、いままで大変だった2つへの動力の分配が簡単にできるようになります。最初のマカロニのような形状はまさにそのギアボックスのようですね。

回らないはずの3つの密着した歯車、3Dプリンターを使うことで回転させることに成功 2

また、メビウスの輪のような形状にすることで、中心からの動力を3つへ分けることも可能です。

回らないはずの3つの密着した歯車、3Dプリンターを使うことで回転させることに成功 3

通常の平歯車よりも大きく、歯の部分に負担がかかりそうなので、実用的かどうかは不明ですが、天才と3Dプリンターが融合するといままで見たことのないような技術や原理が誕生することがわかりました。いまはまだおもちゃのような印象ですが、これから更なる発展と応用を経て、私たちの身近な存在になる日が来るかもしれませんね。

source: YouTube

(okeyuhi)