10代の学生が競う、「宇宙で使えるツールをデザインする」3Dプリントのチャレンジプログラム

10代の学生が競う、「宇宙で使えるツールをデザインする」3Dプリントのチャレンジプログラム 1

次世代の子たちに、宇宙や3Dプリンターについて興味をもってもらうための素晴らしいプログラム。

NASAが取り組む、未来のエンジニアを育てる教育プロジェクト「Future Engineers」で、将来世界を変えるようなイノベーションを開発するかもしれない10代のエンジニアたちに向けた、とあるチャレンジプログラムが開催されました。それは、宇宙で3Dプリントされ、そして宇宙で使うことができる「ツール」をデザインせよというチャレンジです。

選ばれた作品はISSにある3Dプリンターで実際に3Dプリントされます。そして、その制作者はNASAの施設に招待され、ISSとのライブ中継やSpaceXのVIPツアーなどが提供されるとのこと。これは大人でも参加したい…!

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今回選ばれたのはアラバマ州に住む高校3年生のR.J. Hillan君。先日、Hillan君は、NASAの宇宙飛行士であるティモシー・コプラ氏とジェフリー・ウィリアムズ氏のふたりと直接会話する機会が与えられました。今回のツールに関してどんな感想をもったかを話したり、3Dプリントされたツールが無重力に漂う様子を見たりと、Hillan君は「本当にすごい、信じられないよ。こんな経験ができるなんて、思いもよらなかった」と嬉しそうに話してまいました。

Hilan君は、が今回のチャレンジで制作したのは、さまざまな機能を持つ工具でした。コンパクトな長方形に、ベルクロ(物体をキープするために宇宙飛行士が使用する)のための小さなくぼみがあるなど、ディテールまでよく考えられてデザインされています。しかもHillan君は、3Dモデリングのソフトウェアを使ったのは今回が初めてだったそう。

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「このチャレンジは大成功だったし、今は4つめのチャレンジに取り組んでいるところだ。今後も続けていきたい」と、Future EngineersのファウンダーのDeanne Bell氏は述べました。今後もプロジェクトを通して子供たちのエンジニアリングへの興味を促していく姿勢です。ちなみに日本のJAXAでも学生を対象としたさまざまなJ教育が行なわれています。

source:3ders.org

(mayumine)