ハリー・ポッターの同級生が少ないのはなぜ? 新たな有力説が浮上!

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ホグワーツの謎が、また1つ解明されたかもしれません。

世界中で愛される杖と魔法のファンタジー映画「ハリー・ポッター」シリーズ。原作者のJ・K・ローリングは、舞台である魔法学校のホグワーツには1,000人の生徒が過ごしていると述べています。

しかし、映画の画面ではハリーと同学年のグリフィンドール生は18人しか確認できません。ホグワーツは7年制の学校であり、1学年には18人のクラスが4つあると考えると、単純計算(18×4×7)で生徒数は504人です。生徒数1,000人には全然足りません

そんな長年の謎に対して、ハリポタファンのTumblrユーザーmarauders4evrさんが有力な仮説をポストしています

http://marauders4evr.tumblr.com/post/140524900827/oh-my-god-i-just-realized-something-for-years

あぁ神よ……

私はたった今、理解してしまった。

私たちは長年、どうやったらホグワーツに(J・K・ローリング曰く)1000人もの生徒がいるなんてことになるのか不思議に思ってきた。ハリーの学年には生徒が少ししかいないのに。

数学じゃあ計算が合わない。

皆これまでは単なる間違いだと考えてきた。

でももし、それぞれの寮と学年には普通に何十人もの生徒がいたとしたら?

もし、ハリーの学年だけが例外だったとしたら?

その世代の子どもたちの妊娠時期(1979~1981年)がヴォルデモートの支配力が最大の時期と同じだったせいで、1998年度ホグワーツ卒の生徒が少なかったのだとしたら?

ヴォルデモートの命令に従っていた何十もの大人たち、デスイーターの襲撃で命を落とした多くの市民たち、そしてそんな世界に子どもを産み落としたくないと考えた大勢の人々が当時いたとしたら……魔法界で数年に渡る出生率の低下が起こり、10年後の生徒数が少ないクラスを招いたということは大いにあり得ることだ。

※ハリーは作中で1998年の卒業生

さらには、ハリーが1歳でヴォルデモートを撃退する以前の数年間は魔法界の出生率が低かったことを、魔法界が実質戦時下にあったからだとio9は解説しています。

従って第二次世界大戦後に見られたように、ヴォルデモート撃退後にもベビーブームが起き、その時期に生まれたハリーの下級生クラスは非常に大人数であることが予測されるというわけです。

ベビーブーム世代の学年生徒数が多いことで、ハリー世代での生徒数減少が軽減され、結果としてホグワーツの生徒数は1,000人をキープしていると考えると、確かに全ての数字に納得がいきます。

「ハリー・ポッター」シリーズのちょっとした謎を、思ったよりもシリアスに説明してみせた今回の新説。これが本当に作者の意図かどうかは謎ですが、作品内の小さな疑問を解決する考察行為の面白さを伝えてくれたことは間違いないでしょう。

Image by Harry Potter, Warner Bros. via io9

source: BuzzFeed, Tumblr, Beyond Hogwarts

Katharine Trendacosta - Gizmodo io9[原文

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