NYの伝説的なファッションフォトグラファー、ビル・カニンガムが死去

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彼に撮られることこそが、ニューヨーカーのステータス

オシャレなニューヨーカーたちにそう崇められた、伝説のファッションフォトグラファー、ビル・カニンガムが現地時間25日に87歳で亡くなりました。2010年に「ビル・カニンガム&ニューヨーク」として映画化されたため、ご存じの方も多いかもしれません。

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Image by The Guardian

ビル・カニンガムは、ハーバード大学をわずか2カ月で中退し、帽子職人として働く傍ら、ニューヨークのストリートでスナップ写真を撮り続けたという、異色の経歴の持ち主。

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Image by The Guardian

そのファッションへのこだわりは強烈で、キャリア初期の頃、かの大女優グレタ・ガルボを街で偶然撮影した際にも、「女優だとは知らなかった。コートが素敵だったからね」と発言したり、世界的に人気のファッション誌「ヴォーグ」の編集長で、映画「プラダを着た悪魔」のモデルともなったアナ・ウィンターをして、「私たちはビルのために服を着ているようなもの」と言わしめた人物です。

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80歳を超えても、自転車にまたがって精力的にストリート・スナップを撮り続けた、ビル・カニンガム。今頃、天国でもカメラを携えているに違いありません。

images by Paul Stein via Flickr,The Guardian

source: Vogue

(渡邊徹則)