米国「自動運転車の本格導入にむけて、規制の改革が7月から始まる」と予告

米国「自動運転車の本格導入にむけて、規制の改革が7月から始まる」と予告 1

世の中全体で盛り上がってきてる感じですね

デトロイト郊外で行われた業界カンファレンスで、(米国)高速道路交通安全事業団(NHTSA)のMark Rosekind理事は「7月に予定されている運輸省のガイドラインでは、自動運転車のテクノロジー管理に関して(これまでとは)違ったアプローチを提供することになる」と発言しました。

自動運転車、各メーカーがこぞって開発競争をしています。しかし障害となっているのは規制なんですね。自動運転車をさらに現実化するためには、その実現を念頭において規制を作り直す必要があるのです。

Googleが米議会にお願いをしたり、テスラ・モーターズが自動運転のデータを提出しますよ、と名乗り出るのには「お願いだから自動運転車の導入に協力して」という政府や規制団体に対する期待があるわけです。

そんな中でのRosekind氏の発言なわけです。これはついに本格的な規制改革か…と期待が高まるわけです。

何年も変わっていない現状の規制では自動運転車に対応できない、ともRosekind氏は述べています。

私たちのような専門知識のない一般人が、自動運転車の本格導入と聞くと「安全なの…?大丈夫?」と思ってしまいますよね。しかしRosekind氏は「自動運転車は完璧である必要はない。(従来の車の)2倍の安全性から始めるのでもいい」と言っています。

確かに「絶対に事故が起きないレベルじゃないと道を走ってほしくない!」と思いがちですが、人間による事故の確率よりもずっと少ないなら、そっちのほうが安全ですね。アメリカの高速道路での事故数は毎週747件。「これはとうてい受け入れられない」とRosekind氏は言います。

日本でも自動運転車の導入に向けての規制緩和が進みつつあります。アメリカがどのような枠組みを打ち出してくるか注目していきたいと思います。

source: Fortune

(塚本 紺)