Oculus RiftがゲームのDRM制限を解除。他社のVRヘッドセットでもOculusのゲームが遊べるように

Oculus RiftがゲームのDRM制限を解除。他社のVRヘッドセットでもOculusのゲームが遊べるように 1

これからの常識となるのか。

PlayStationやXboxなどの、いわゆるコンシューマーゲームは、ゲーム機同士の互換性はありません。

しかしVRの世界では、ゲーマーも開発者も、よりオープンなシステムを望んでいます。どんなヘッドセットでも同じゲームが遊べるなら、ユーザはもちろん、複数のハードに対応する必要がなくなる開発者にとっても、有益なことですからね。

RedditやUploadVRによると、Oculus社は、Oculusのストアにあるゲームでハードウェアのチェックを行なわないとのこと。これにより、Oculus Rift以外のあらゆるヘッドセットで、Oculusのストアにあるゲームをプレイできるようになりました。

Oculusのゲームを、HTC Viveでプレイできるようになるサードパーティツール、「Revive」がリリースされたのは今年4月のことでしたが、わずか1カ月後、Oculusはこのツールを利用不可にするアップデートを行ないました。

VRの開発者やユーザは、同社の対応は排他的であるとし、自身も「VRコミュニティはオープンであるべきだ」と語っていたはずの、パーマー・ラッキーCEOを非難。しかし同社は「このアップデートは海賊版への対策だ」と話しており、今月行なわれたE3でも、特に新情報はありませんでした。

この件について、米GizmodoがOculusの広報担当者に取材を試みたところ、「今後もハードウェアのチェックは行なわない」と明言しています。

まだはじまったばかりのVR業界ですが、HTCと共にViveを開発したValveもオープン性を支持するという話もありますし、今後もこのようなコミュニティが保たれていくといいですね。

source: Reddit, UploadVR via Motherboard

Darren Orf - Gizmodo US[原文

(渡邊徹則)