IBMの「Watson」を搭載した自動運転バス「Olli」が登場。しかも車体は3Dプリント

IBMの「Watson」を搭載した自動運転バス「Olli」が登場。しかも車体は3Dプリント 1

こんな車が迎えにきたら、ちょっと楽しくなってしまうかもしれません。

ワシントンD.C.に登場した自動運転バス「Olli」は12人の乗客を乗せ、同市のショッピングエリアを走行しています。しかも、その頭脳にはIBMが開発した人工知能「Watsonを搭載しているんです。

Olliを開発したのは、3Dプリント自動車を作ったことでも知られる米国のLocal Motors。車内に搭載された30以上のセンサーによって情報を取得します。それらの情報からWatsonが判断し、「音声の認識、言語のクラス分け、内容の抽出、テキストのスピーチ」を可能に。つまり、乗客はOlliと対話しながら目的地へと移動することができるのです。

さらに、Olliは目的地を理解するだけでなく、たとえば近所のレストランや歴史的な観光地など、さまざまな情報を乗客に教えてくれます。こうした機能もWatsonの技術が活かされているからこそ実現できたそう。それにしても喋るだけで目的地までいけるなんて、これぞまさに未来のクルマって感じですね!

車体は25%が3Dプリントで製造したパーツ、そして別の25%のパーツは3Dプリントで作った鋳型を利用して製造されています。

今後Olliはワシントンだけでなく、年内にもアメリカ国内で利用地域が広がる予定です。将来はOlliのようにタクシーも公共交通機関も、無人で運行されるのが当たり前になるのかもしれませんね。こういうの、日本にも登場しないのかな…。

image by Local Motors

source: Computer World

(塚本直樹)