ピクサーのかわいすぎる短編「Piper」のショットブレイクダウン

Piper

圧倒的なリアルさとかわいさの裏側。

「バグズ・ライフ」以降、本編とともに上映されてきた短編アニメは今やピクサー映画になくてはならないもの。

どの短編もクオリティーが高く、記憶に残る作品が多いため、本編よりも楽しみにしているという声も珍しくありません。短編アニメだけを集めたコレクションも発売されていることからも、その人気の高さが伺えます。

そんなピクサーの最新作となる「ファインディング・ドリー」の前に流れる短編「Piper(原題)」は、小鳥(イソシギ)のヒナの姿を描いた、ナレーションやセリフが一切ない、動きだけで恐怖やそれを克服するまでの葛藤、その後の興奮を描いたシンプルで微笑ましく、とてつもなくかわいい作品です。

今回は本作のショットブレイクダウンをご紹介します。30秒弱の短いものですが、アニメーションが段階的につけられていく様子をご覧ください。ネタバレ注意です。

こちらはArt of VFXが取り上げた、Varietyの動画。なお、以下はDisney UKが公開した本編の映像です。

Pixarによると、本作はディレクターのアラン・バリラロ氏が海辺で見た、寄せては返す波に反応するイソシギにインスピレーションを受け、貝が食べたいものの、水が怖くてなかなかとりに行かないヒナのストーリーを構成したとのこと。

また、海辺のイソシギを表現するためにピクサーのソフトウェア開発チームがPOC(概念実証)を行い、アニメーションテストを経た上で製作したそうです。

「Piper」が同時に上映される「ファインディング・ドリー」は7月16日(土) 全国ロードショー。

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source: YouTube1, 2 via Art of VFX, Pixar

中川真知子