その預け入れ荷物、空港を徘徊するロボットにお任せください

その預け入れ荷物、空港を徘徊するロボットにお任せください 1

グンと便利になりそう...!

空港における荷物の取り扱い方法は、最新技術を駆使した荷物追跡タグから追加料金の徴収まで...さまざまです。多くの旅行会社がロストバゲージを防ぐための保証サービスを提案するなか、徹底的に防ぐ方法は、ずばりプロセスを完全自動化すること。

そうして誕生した「Leo」は、航空輸送コミュニケーションとITを専門とするSITAによってデザインされた、空港で荷物を預かってくれる自動型の移動式ロボットです。

以下の動画では、スイスのジュネーブ空港でLeoが働く様子が紹介されています。特に、荷物を預ける「場所」と「方法」にご注目を。

搭乗券をスキャンすると荷物用ドアが開き、その場で荷物用タグを印刷。荷物用ドアが閉まるとスクリーンに搭乗ゲート出発時刻を表示してくれます。荷物を預けたあとは、動画の通りスタッフの手を介すこともあるので、まだ「完全」自動とは言い難いのですが...。

それでもLeoの活躍は、ロストバゲージ対策だけに留まりません。乗客の立場からするとこのプロセスは、かなりシームレス。空港にとっては、スーツケースがターミナル内を行き交わないことから、チェックイン用のスペースを広く確保できるというメリットも期待できるのだとか。

すでに、荷物のタグを印刷して預けるまでのプロセスをセルフでできる空港はあるので、Leoはいわばシステムが移動式ロボットと化した状態。たとえば体の不自由な利用者や子連れの旅行客をはじめ、スーツケースを持って空港内を移動するのが困難な場合に大いに役立ちそうです。

そんな一方で、1度に運べるスーツケースの数が2個程度に限られるのが難点。Leoが荷物預け入れの列に並ぶ時間の軽減に貢献できるかどうかといえば、現時点ではちょっぴり微妙そうですね。

とはいえ少なくとも、ロボットならではの愛らしい動きや存在感、もっといえば空港を移動する姿がなんだか近未来への一歩みたいでワクワク心がときめいているのはわたしだけではないはず。今後、Leoのようなサービスが世界中の空港で当たり前のように見かけられる日は、決してそう遠くないのかもしれないですね。

Top image by SITA

source: SITA via PSFK

Alissa Walker - Gizmodo US [原文

(Rina Fukazu)