医療現場は大きく変わる。速い、薄い、伸びる電気回路の出現

医療現場は大きく変わる。速い、薄い、伸びる電気回路の出現 1

お医者さんが遠くにいても大丈夫。

インターネット時代の今、そりゃもういろいろなものがワイヤレスで繋がっています。これから、もっと多くのものがワイヤレスになるでしょう。その中で特に大きな期待を持っているのが…医療の場です。ウェアラブル端末を使い、病院を訪れることなくして、医師が患者の容態をみることができるようになれば最高です。今回、ウィスコンシン大学マディソン校が発表した論文は、その最高の実現に深く関係するものでした。

論文は、ウェアラブル端末に使えるこれまで以上に速く、薄く、そして曲がって伸びる電気回路の開発について書かれています。大学側によれば、サーキットは高い柔軟性を持つS字の伝送線で構成されています。その仕組みは、外部の干渉から伝送線を守り、電磁波の流出を制限する働きもあるといいます。

研究チームを率いるZhenqiang "Jack" Ma教授は、今後、この技術が特に集中治療を必要とする患者の役に立てばと考えています。患者をたくさんの医療危機に物理的に線でつなぐ代わりに、例えば、一時的なタトゥーのように肌にはりつけモニタリングできる回路というのを思い描いているといいます。

技術革新で、病気との付き合い方も変わっていきますね。

image by Yei Hwan Jung and Juhwan Lee/University of Wisconsin–Madison

source: University of Wisconsin-Madison News

Carli Velocci - Gizmodo US[原文

(そうこ)