Amazonがおし進めるDash Button、実際どれくらい利用されているのか…

Dash Buttonがんばれ!

2015年にAmazonがリリースしたDash Button、商品ごとのボタンを押すだけで、お手軽簡単にモノがお家に届くシステム。ユーザーにいかに思考レスで買い物させるかという考えの賜物です。ユーザーが好きにカスタマイズできるDIYなDash Buttonもあります。今後もAmazonはDash Button対応商品を拡大していく方針で、力を入れているのがよくわかります。よくはわかりますが、果たしてユーザー側はどれだけ使っているのでしょうか

ネタ元のWSJの取材に応じた、市場調査を行なうSlice Intelligenceの調べでは、昨年のリリース以降、実際にDash Buttonを利用しているのは購入者の半分以下。また、利用者でも実際に使うのは2カ月に1度程度とのこと。まぁ、商品によっては2カ月に1度補充すれば十分なものもあるので、利用頻度はそんなものなのでしょうが、半分以上がまったく使っていないというのは…。

この状況に、Dash Buttonに製品登録している企業側はどう思っているのかというと…。たいして何とも思っとらんのです。Dash Button参加の目的は、新規お客さん開拓でも売上げアップでもないのです。Amazonの進めるプログラムに参加すること自体に意味がある、と。例えるなら、仲のいい友人のKickstarterプロジェクトに参加するような、お付き合いの要素が強いということです。おしぼり的な…ね。

一方で、Dash Button=お手軽オーダーシステムにはどんどんライバルもでてきています。他社の類似サービスはもちろん、Amazon内でもAlexaという音声であれこれやってくれるアシスタントがいますから。ボタン押して注文よりも、一言で注文の方が楽ですもの。Dash Button対応商品の拡大に力をいれるAmazonですが、はて正直なところ、どこまで続くものでしょう。

source: The Wall Street Journal

Angela Chen - Gizmodo US[原文

(そうこ)