Googleの気球インターネット「Project Loon」、パクリ疑惑で訴えられる

Googleの気球インターネット「Project Loon」、パクリ疑惑で訴えられる 1

気球を飛ばして世界中どこでもインターネットを使えるようにしよう!なんてことを考える会社は1つしかないと思っていましたが、どうやら2つあったようです。

Googleの「Project Loon」が、アイディアを盗んだとしてSpace Data Corpから訴えられました。

Space Data Corpは、気球を使い石油会社にワイヤレスネットワークを提供する企業。が、先日Googleを相手取って提出された訴訟状によると、なんと2008年にGoogleからの買収話が持ち上がっていたというのです。この買収話は、The Wall Street Journal紙も報じていました。役員が面会し会議するところまでコマは進んでいましたが、合意には至らなかったそうです。また、訴えには、アイディアの盗用だけでなく、Space Data Corpが持つ特許を2つ(1, 2)、Project Loonが侵害しているという内容も含まれています。この特許はどちらも、Project Loonよりも前に取得されたもの。

この訴訟の行方がどうなるのか、まだまだ見当はつきませんが、1つ確かなことがあります。Space Dataの技術は、Project Loonほど頻繁には使われていないのです。Space DataはFCC(連邦通信委員会)のライセンスを持ち、アラスカなどでワイヤレスアクセスを提供しています。一方のProject Loonは、オーストラリア、インドネシア、最近ではスリランカに気球を飛ばし活用しています。

Googleがアイディア盗用で訴えられるのは、これが初めてではありません。過去には、建築家のEli Attila氏、地図系スタートアップのWazeからなど訴えられたケースがありました。

source: Justia via Forbes via The Verge

Angela Chen - Gizmodo US[原文

(そうこ)