「ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー」の製作が危機的状況?

ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー

ちょっと心配になってきますが……

「スター・ウォーズ」シリーズの最新作「ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー」の劇場公開まで、あと7カ月ありますが、New York Postによると本作は「危機的な状況」にあり、「高額な再撮影」をしているそうです。

Hollywood Reporterも再撮影を報じており、その理由が詳しく述べられています

今回の再撮影は「試写において、重役たちが『クラシックな』スター・ウォーズ映画が持つべきトーンから外れていると感じたことから起きた」とのことで、再撮影の目標は「ムードをより明るくし、ストーリーにも軽さを入れて、楽しいアドベンチャーの雰囲気を取り戻すこと」だそうです。

(監督のギャレス・)エドワーズの最初のカットは素晴らしかったものの、「four-quadrant」(※)の点では期待値に届かなかったようだ。「並外れてすごい作品である必要があって、それ以下のものではダメなんだ」とスタジオ関係者は語っている。

※「four-quadrant (movie)」映画鑑賞者の客層が、男性、女性、25歳以上、25歳以下の4つに分類されると考えたときに、この4つの客層すべてにアピールできる映画のこと。

とも書かれています。また、Deadlineは以下のように報じています。

情報元によると、ファーストカットは「フォースの覚醒」が持っていたエッジに欠けていたし、ストーリーももっと具体化しないといけなかったそうだ。12月16日の公開予定日には影響はない。

「フォースの覚醒」も実は公開の数週間前に再撮影があったという報道もありますし、そもそも本撮影がすでに終わっているというのは、映画を完璧に作り上げるためのポストプロダクションの時間がたっぷりとってあるということ。

最近の大作映画のほとんどにはポストプロダクションに再撮影の予定が最初から入っています。なので、「ローグ・ワン」が「危機的状況」にあるという報道はちょっと煽りすぎかもしれません。

すでに公開されている「ローグ・ワン」の予告編からは、これまでの「スター・ウォーズ」作品とは違うシリアスさが感じられ、それが本作に期待できるところとも言えます。

「作品のトーンを変更する」とはどういうことだろう?なんて思ってしまいますが、Hollywood Reporterの情報元はこう指摘しています。

この作品は「新たなる希望」のストーリーが始まる10分前までが舞台になっている。だからトーンを合わせる必要があるんだ

本当に「新たなる希望」の直前まで話が展開するのであれば、確かに作品の雰囲気に統一感はあったほうが良いのかもしれません。何はともあれ、誰が見ても面白い作品が出来上がることに期待しましょう!

(C)Lucasfilm 2016

source: Hollywood Reporter, Deadline, Page Six

Germain Lussier - Gizmodo io9[io9

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