キモかわいいロボットサラマンダーが草原から現れた!

キモかわいいロボットサラマンダーが草原から現れた! 1

ペットにしたいかも。

草むらを歩きまわるサンショウウオみたいなサラマンダー(有尾類)ロボット。これは楽しいおもちゃではありません。スイス連邦工科大学ローザンヌ校にて動物のメカニズムを知るために開発された「Pleurobot」です。

太陽の下、のそのそと歩きまわるサラマンダーロボット。真ん丸な目とパカっと空いた口がどこかキュートです。

Pleurobotはヨーロッパのイベリア半島にいるイモリ科最大種「イベリアトゲイモリ」の骨格を模しています。その体長は20cm前後、まれに30cmにもなる大型のイモリです。そしてイモリの骨格を水中と陸上でX線撮影し、骨格の動きを64点で観測。そして3Dプリントの関節にて同じ動きをするロボットを作り上げました。

このロボットを作ったことにより、研究者達はサラマンダーのような脊椎動物の歩き方、特に脊柱がどう働きをコントロールしているのかを学ぶことができます。さらに研究を主導したAuke Ijspeertさんによると、このような研究はまひや肢端切断患者の治療にも役立つそうです。意外と侮れません、サラマンダー研究。

ちなみに上の動画は、水中を泳ぎまわるイベリアトゲイモリ。どうも、地上よりも水中のほうが本来の住処のようですね。カワイイ。

image via EPFL

source: EPFL via The Verge

(塚本直樹)