メジャー・リーグがバットのスイング情報を可視化するセンサー装着を採用

メジャー・リーグがバットのスイング情報を可視化するセンサー装着を採用 1

イチローのスイングデータが知りたい。

ピッチャーの投球が正確にデータ化されるPITCHf/xなど、さまざまな最新テクノロジーが導入されているメジャー・リーグ・ベースボール(以下、MLB)。そのMLBで新たな試みが開始されました。なんと、バッターのスイング情報を知るためにバットエンドへのセンサーの搭載を開始するというのです。

このBlast Motionによって開発された「Blast Baseball Precision Motion Sensor」はBluetoothでiPhoneなどと連携し、スイングスピードやリストの動き、パワー、効率性など、さまざまなデータを送信します。そしてCoachアプリやAdminアプリを利用することでチーム全体のスイングの向上に活かせるのです。

さらに、スイング情報を動画と組み合わせて自分のスイングの改善点を表示したり、自身やコーチによって自分のスイングの良さや悪さを確認することができます。なんとなくの感覚ではなくデータによって自分のスイングを改善できるこのセンサー、いいですね! プロだけでなく学生野球から草野球でも幅広く役立ちそうです。

MLBではこのセンサーをチーム内だけでなく、7月10日に開催されるマイナーリーグによる試合「オールスター・フューチャーズゲーム」でも利用します。さらに、MLBはBlast Motionで収集した情報をテレビ画面に表示することも検討しているんです。

これはまだどのような形になるのかわかりませんが、もし実現してPITCHf/xと組み合わせれば、ピッチャーの投球とバッターのスイングの両方を正確にデータ化できることになります。両方テレビに表示するとちょっと画面がごちゃごちゃしそうですが、そんな近未来な野球中継も見てみたいものですね!

source: 9To5Mac

(塚本直樹)