行ってはいけない! ワケ有りゴーストタウン10選

廃墟 ワケあり

どこも理由があって荒廃してしまいました。

歴史の中で隆盛を極めつつも、さまざまな出来事により人が住みつかなくなってしまった街というのはいくつも存在します。いずれも大きな事故だったり、人為的な悲劇だったりと、ストーリーは違いますが、それ故に人々を惹き付ける魅力を持っていたりするんですよね。

今回は、YouTubeチャンネルのTheRichestが選んだ10の廃墟を見てみるとしましょう。

どれも行ってみたいような、怖くて足が向かないような……という場所ばかりですよね。では動画をおさらいしてみます。

セント・エルモ

1880年に金と銀の鉱山として作られたコロラド州の街で、最盛期には2,000人もの人々が暮らしていました。ですが1920年に閉鎖され、機関車が乗り入れないよう線路も外されてしまい、1950年にはすべての住人が退去。今では観光地となり、車で見て回れるとのことです。

オラドゥール=シュル=グラヌ

フランスにある村ですが、第2次世界大戦時にナチスに占領され、1944年6月に642名の村人が虐殺されてしまいました。戦後はその悲劇を忘れないよう廃墟化した街は残され、近くに新たな村が新設されました。今では日中に観光客が訪れる場所となっていますが、地元民いわく夜は幽霊が出没するそうな。

三芝飛碟屋

1978年にアメリカ軍の将校たちやお金持ちたちにより、リゾート地として計画され建造が始まりました。ですが1980年、資金難事故の数々、さらには自殺者まで現れたため計画を中止。多くの人たちは死んだ兵士らが下に埋められているだとか、中国の龍の像を壊してしまったからだとかで、呪われている土地だと信じているようです。2010年にはすべてが取り壊されており、後にリゾート地が造られることになりました。

ノース・ブラザー・アイランド

ここはニューヨークのブロンクスからボートで10分の離れ小島。1880年後半から1930年代まで、猩紅熱や天然痘、チフスにハンセン病といった伝染病を持つ患者たちを隔離させて暮らせる療養施設として造られました。

当時は何百人もいたそうですが、第2次世界大戦中は退役軍人とその家族らが暮らす場所となり、1950年代には薬物中毒の若者を治療する施設に。1960年代には施設内で働く者たちが荒れ、患者たちの病状悪化に伴い閉鎖を余儀なくされました。現在はこの土地に入りたい放題で、鳥の楽園になっています。

プリピャチ

ウクライナにて1970年に造り始め、1979年にチェルノブイリ原子力発電所の従業員5万人が暮らす街として誕生。ですが1986年の大事故により、放射性物質による被害が危険すぎるとして強制的に閉鎖。しかし、当時は作業員の事故死や病人が多発したにも関わらず、すぐに閉鎖することにはなりませんでした。興味のある方は、ドローンで空撮した映像映像もどうぞ。

ボーディー

カリフォルニア州にて金鉱の街として栄え、1879年には一攫千金を夢見た人々が7,000人も暮らすほどになりました。ゴールドラッシュ熱が冷め、モンタナ州やユタ州で新たな金脈が見つかると、人々はここを去るようになり、1913年には閉鎖。それでも1920年までは120名が暮らしていましたが、やがてゴーストタウンに。1961年にはアメリカ合衆国国定歴史建造物に指定され、毎年多くの観光客が訪れる場所となりました。

端島(軍艦島)

1887年にできた長崎の炭鉱島で、その姿が軍艦のように見えることから軍艦島として知られています。1890年には三菱によって買収され、鉄筋コンクリートの集合住宅や外壁が立ちました。最盛期には5,000人以上の労働者が暮らし、中韓から移入してきた労働者も生活していました。

石炭から石油へ、国のエネルギー革命で石炭の需要が減り1974年に閉鎖されました。現在は無人島ですが、2009年から限定的に観光ツアーで入ることができるようになっています。

セントラリア

炭鉱があったことで栄えたペンシルバニア州の街で、3,000人ほどの住人が暮らしていました。ですが1963年に街の地下にある鉱脈で大火災が起こり、住人たちは強制的に避難させられました。この事故で街中いたる所で地面が陥没、そこから一酸化炭素が噴出し街を包んでいます。

火事の原因はいまだに解明されておらず、事故から50年以上経ってもいまだに地下鉱脈は燃え続けています。夜になるとレッドピラミッドシングが大剣を引きずり徘徊する恐ろしい土地に変貌する、テレビゲーム/映画「サイレントヒル」のモデルになりました。


どうしても行きたい場合は、ツアーが用意されている所もあるのでその気になれば足を踏み入れることができる街もありますね。廃墟好きな方は、深夜に遊園地の廃墟「奈良ドリームランド」に潜入調査する動画もぜひどうぞ。

追記(7/20 13:00): 端島で強制労働が行なわれていたという記述がありましたが、誤解を招く表現でした。訂正いたします。

source: YouTube

岡本玄介