Uber Chinaは旅行の総合商社へ。デジタル雑誌、気球、ボートのサービス開始

Uber Chinaは旅行の総合商社へ。デジタル雑誌、気球、ボートのサービス開始 1

ヘリコプターの次は気球ときた。

自動運転車ヘリコプター・サービスと「ライドシェア会社では留まらないぜ!」なメッセージを出してきているUber。色々な外資サービスが苦戦してきた中国市場ですが、Uberはなかなか好調なようですよ。

6月25日から29日にかけて上海で開催されたTech CrunchのイベントでUber Chinaの今後のビジョンが発表されたのですが、これがなかなか壮大です。ライドシェアだけでなく、車以外の交通手段も巻き込んだ移動プラットフォーム、そして食事エンターテイメントもビジネスに組み込んでいくようです。

発表された新しいプラットフォームの一つはUber Life。Uberの車に乗っている間にデジタル雑誌のようなメディアを閲覧できます。自分が今いる地域のスポーツやライブといったイベントについて知ることができるものです。Uberに乗っている間って、自分がどれくらい目的地に近いか確認するためにも割とこまめにアプリをチェックするんですよね。その時間をUberが有効活用させてくれるというわけです。

もう一つの新しいプラットフォームはUber+Travel。海外に旅行する人がシームレスな移動ができるようなサービスを展開するもので、気球ボートまで手配できるようになるんだとか。

Uberと気球。このハイテクとローテクの組み合わさった感じ、大好きです。

Uberは自家用車を使って空いた時間にタクシー業務ができるライドシェアサービスとして始まりましたが、普段ガレージに眠っている自家用気球も使ってタクシーできたらいいな...ってそういう人は多くない…いや、少ない…いやいや、ほとんどいない気が…します……。

果たして用意される気球がUberの所有しているものなのか、特定の地域の限られた会社との提携サービスなのか。興味は尽きません。

中国マーケットでは一つの特化したサービスよりも包括的なパッケージサービスが好まれるということで、旅行全部をUberだけでまかなえるようにしていくようです。Uber+Travelはオススメ旅行/観光ルートなども提案する機能を備えるようです。

順調に中国で拡大中のUber、新規業務でさらに成長するのか今後に注目です。

image: TechCrunch

source: TechCrunch

(塚本 紺)