今秋発売! ミニ・ロボットCozmoは「ロボットのお友だち」をここまで体現している

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ピクサーのアニメーション映画「ウォーリー(WALL-E)」、覚えてますか。主人公ウォーリーとウォーリーのガールフレンド、イヴの間にもし子どもロボットがいたとしたら...まさにそんなデザインを体現したロボット・ペット「コズモ(Cozmo)」がこの秋、人工知能スタートアップのAnkiから発売されます。

ずばりコンセプトは「アニメにでてくるかわいいロボット・キャラクターを現実の世界で作りたかった」と語るCEOのBoris Sofman

こちらの短い紹介ビデオをご覧ください。動きといい、ディスプレイに写る目の表情といい、声といいロボ・キャラのかわいいところをキッチリとおさえてきていますよね。これ、動きも声も全部本物ですよ。

より自然に、より人間らしくを目指してロボット・ペットを作るのではなく、アニメや映画に出てくるロボットを再現するという狙いで作られたこのオモチャ。見れば見るほど...欲しくなります。

こちらの動画ではコズモの制作裏話について語っており、コズモの挙動や表情がもう少し見られます。

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制作者が目指した「キャラクターっぽさ」を達成するために、AI、機械工学の専門家はもちろん、アニメーター、サウンド・エンジニア、ゲーム・デザイナーにも協力してもらったそうです。

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そうして完成したのが「ちょっといたずら好きな、元気な、賢い」ロボット・コズモくん。ただ可愛いだけでなく、最先端のテクノロジーとアイデアがたくさんつまっています。

人の顔を認識できるので、近くの人間を興味津々の表情で見上げて...

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「Andrewだ!」と認識します。

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しかもコズモはそれぞれの人間とどんなやり取りをしたか記憶しているので、例えばAndrewがいつも一緒にゲームで遊んでくれるとしたら...

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こうやって満面の笑みで駆け寄ってきたりするわけです。こ、これは...たまらんです。このディスプレイ表示の表情は反則じゃないですか。

しかも人間が遊びたい時だけ応えてくれる受動的なロボットではなく、コズモから「ねぇねぇ遊ぼうよ」と寄ってくるとか。コズモは一人であなたのデスクを探求したりもします。

それから、どうやら専用のブロックを積み上げたり、色を組み合わせるなどの遊びをコズモとできるようです。人間の顔を認識し、やり取りを記憶しているのでゲームが苦手な子どもには手加減をし、得意な人には難易度を上げるといった対応までしてくれるとか。

コズモが一人でブロックで遊んでいる時にそれを邪魔すると怒って全部崩したりもします。でもコズモはアナタの顔を覚えてるので...次に遊ぼうとするとまだ怒っているかもしれません。コズモは、顔認識と専用のブロックを使って自分が部屋のどこにいるかを常に把握しているそうです。さらにアナタがどこにいるかも把握しています。ということは、かくれんぼもできるんですね。

この10月に179ドル(約1万8000円)で発売されるコズモ、Ankiは、AIのSDKを公開することでデベロッパーがゲームやコズモの挙動を改造できるようにする予定です。ユーザーが増えれば、コズモができることも増えていくわけです。

プレ・オーダーはこちらのサイトで受付中。デスク・ワークが多い人の癒やしキャラとしてピッタリじゃないでしょうか。

Alex Cranz - Gizmodo io9[原文

(塚本 紺)