みんなのネットがFASTERに。日米で超速光海底ケーブルが運用開始

    みんなのネットがFASTERに。日米で超速光海底ケーブルが運用開始 1

    日本のネット利用者とカスタマーは今日から接続がちょっとだけ…FASTERになる」(Google)そうですよ?

    海底としては世界最大の60Tbps。日米を結ぶ光海底ケーブル「FASTER」が正式に運用開始になりました。

    異なる波長で100種もの光を送れる光波長多重通信を備えた初の海底ケーブルで、ケーブルモデムの1000万倍もの伝送速度を実現しました。日本全土と西海岸主要都市(LA、サンフランシスコ、ポートランド、シアトル)のネットがこれでFASTERになります。

    世界の海底は数百本ものケーブルの大動脈でつながっています。全地図はこちらFASTERの地図(上)を見ると、ケーブルはオレゴン州ベントと志摩・千倉を結び、そこから台湾までつながっているのがわかります。

    日米間60TbpsのうちGoogleへの割当ては10Tbpsですけど、日本と台湾間は100%、Googleです。同社は今年東京に開設する東アジア版Google Cloud Platform(GCP)の弾みにしたいと話してますよ。公式のツイートもどうぞ。ダフト・パンクの「Harder, Better, Faster, Stronger」みたいですね。

    FASTER敷設はKDDI、中国移動、中国電信、Google、SingTelらの共同事業で、工事はNECが単独で行ないました。総工費3億ドル(約309億円)。

    ソフトウェア会社が海底ケーブルの敷設に出資するなんて妙な感じですけど、クラウド戦争で投資が加熱しています。5月にはFacebookとMicrosoftがタッグを組んで、この3倍近い160Tbpsの爆速海底ケーブルを大西洋海底に埋める計画を発表しました。来秋完成すると、そちらが世界最速に。

    過去の教訓を活かして、今度こそサメに食われないことを祈るばかりですね!

    source: Google, Google+

    Angela Chen - Gizmodo US[原文

    (satomi)