ルンバでおなじみのiRobot製の芝刈りロボットの名前が判明。その名も…

ルンバでおなじみのiRobot製の芝刈りロボットの名前が判明。その名も… 1

室内だけではなく、庭でも定番となれるか?

一般的な家の庭が広い北アメリカでは特にそうなのですが、庭の芝生の手入れには大量の水が必要な上、重い芝刈り機を押して頻繁に刈らなければなりません。ルンバを開発したiRobotが、ロボットに庭師の仕事を取って代わらせようとしているのは以前からわかっていたのですが、Robotics Trendsが発見した商標登録によれば、この新しい芝刈りロボットの名前は「Terra」だそうです。

ラテン語で「大地」を意味するTerraは中国で生産され、動作にワイヤレスビーコンを必要とします。商標登録の申請書類によると、ビーコンを地面に挿しておくことで庭の境界線をマーキングし、勝手にTerraが庭の外まで刈らないようにさせるのだとか。他にも芝刈りロボットは存在しますが、それらは地面に埋めた境界線ワイヤーを必要するそうで、それを考えればより優れた機能かと思います。

しかし、このビーコンに対してアメリカ国立電波天文台から苦情が出ていました。天文台側はTerraの周波数はニューメキシコ、ウェストバージニア、プエルトリコで電波天文台の障害になりうると主張しましたが、連邦通信委員会(FCC)はiRobotの立場をとりました。

そもそも、ジェーン・オースティンの小説に出てきそうな膨大な庭でもないかぎり、芝刈りロボットがどれだけ私たちの手間を省いてくれるのか、まだ定かではありません。

それに芝刈りロボット自体は目新しいものではありません。ルンバ同様、日常の退屈な作業を請け負ってくれるというだけのものです。ですが、その割に払う金額は結構高額です。Worx Landroidは安いほうですが、それでも1,000ドル(約10万2500円)。一方、Husqvarna Automowerともなると3,500ドル(約36万円)にもなります。

室内掃除用のルンバは375ドル(約3万8000円)から900ドル(約9万2000円)でしたが、正式に発表されていないため、Terraがいくらで販売されるのかはまだわかりません。また、芝刈りは通常、端から端まで綺麗に往復することで碁盤の目のように刈ることが好まれますが、ロボットの場合は動きがランダムであるというのも問題です。現在のロボットではこの問題はまだ解決できていません。また、刈りこぼしもあるので残った部分をトリムする必要もあるでしょう。

まぁそれでも、ルンバを使ってビアポンをやっている方には大きな前進の一歩かも知れませんね。

source: USPTO via Robotics Trends, The Verge, WSJ

Gautham Thomas - Gizmodo US[原文

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