羽などの描写まで精密なコマ撮りアニメ映画「クボ・アンド・ザ・ツー・ストリングス」予告編4

クボ・アンド・ザ・ツー・ストリングス

このスケール、ため息もの…

「コララインとボタンの魔女」などの作品で知られるスタジオ、ライカの最新コマ撮りアニメ映画「Kubo And The Two Strings(原題)」の予告編第4弾が公開されました。

こちらはGeekTyrantがピックアップした、Focus Featuresの動画。

海辺の町で母親と慎ましく暮らす吟遊詩人のクボが、ふとしたきっかけで過去の魂を復活させてしまい、伝説の侍だった父親の死の謎を巡って戦いの旅に出るが――

といった内容のアクションあり、魔法あり、よくある展開の笑いありの侍スピリット・ストップモーション・アニメーションの本作ですが、予告編第3弾が冒険の旅のスペクタクルが強調されていたのに対し、今回はクボと仲間たちの関係にフォーカスした作りとなっています。

ライカの技術力の高さは、ニール・ゲイマンの児童文学をコマ撮りアニメ化した「コララインとボタンの魔女」にかぎらず、「パラノーマン ブライス・ホローの謎」や「ボックストロール」でも証明されていますが、「クボ~」で特筆すべきなのは、猿の毛や巨大蛇(?)の鱗、マントの羽などの動きです。

ストップモーション・アニメーションの場合、髪や毛は動かさなくてもいいような設定にすることが多いですが、Nerdistによると、本作では人間のキャラクターにはシリコン加工した人毛が、猿にはレイヤーごとに手付けアニメできるファーが、シスターのケープにはピアノ線が織り込まれた上に関節にボールジョイントが組み込まれた183枚のハンドメイドの羽が使われており、細かくアニメ付けされているとのこと。

これらヘアーやファーがとても自然に見えることに驚きを隠せません。ここだけ見ても、本作は大いに期待できそうです。

「Kubo And The Two Strings」は2016年8月19日にアメリカで公開予定。

source: YouTube via GeekTyrantNerdist

中川真知子