アメリカ上院議員がPokemon GOのプライバシーポリシーに物申す

アメリカ上院議員がPokemon GOのプライバシーポリシーに物申す 1

厳しくも的確なご指摘。

ネット中立性の権威としてインターネット上で有名な、アメリカ上院議員のAl Franken氏が、Pokemon GOを開発したNiantic社へ、どのようにして正確にユーザーデータを収集し保存しているのかについて回答を求めています。

Franken氏はNiantic社宛の手紙に以下のように書いています。

私はNianticが、ユーザーの適切な承諾なしに、不必要な個人情報まで幅広く収集し、使用し、そして共有しているのではないかと危惧しています。ユーザーの一般的なプロフィール情報から、精密な位置情報やデバイス識別子にいたるまで、Niantic社はユーザーが情報を収集されるのをオプトアウト(拒否)しない限り膨大な量の情報にアクセスすることになります。そして、そのユーザーの多くはまだ子どもです。

Franken氏はさらに具体的なところまで聞いていて、Pokemon GOが位置情報やクッキーなどの特定の情報を収集して一体何の目的で使用するのか、そしてどのようにして収集の上でデータの匿名性を守るのか、Niantic社に詳しい説明を求めています。

そして実際のところ、収集されたデータのいくつかはアプリで必要のないものです。Franken氏は、Niantic社がこの収集に関してオプトイン(承諾制)にするつもりはあるのかどうかについても聞いています。

Franken氏は、もしNiantic社が買収された場合、企業はどのようにしてユーザーデータを第三者に売る権利を保持し続けるのかということについても言及していて、データを共有しているサービスプロバイダーのリストも提出するよう求めています。

不明瞭なプライバシーポリシーと広範囲にわたるデータ収集に対して、上院議員からの厳しい監視下に置かれることになったNiantic社。今後どのように回答するのか、気になるところです。

Franken氏がNiantic社に宛てた手紙の全文はこちらからご覧ください。

William Turton - Gizmodo US[原文

(SHIORI)