木星探査機ジュノー、周回軌道到達の直前にガリレオ衛星の映像を撮影していた

木星探査機ジュノー、周回軌道到達の直前にガリレオ衛星の映像を撮影していた 1

かつてガリレオ・ガリレイが発見した4つの衛星...。

7月4日、NASAの木星探査機ジュノーが木星周回軌道に入るための巨大エンジン噴射に備えてパワーを落とす前、木星の周りを回る4つのガリレオ衛星の姿をとらえました。その目を見張るほどすばらしい映像をご覧ください。

上のタイムラプス映像(しかも壮大なオーケストラのサウンドトラック付き)は6月12日から6月29日にかけて撮影されたもので、映っているのは木星が従える最大の衛星、内側から外側にかけて順にイオ、エウロパ、ガニメデ、カリストの4つ。この巨大なガス惑星の周りをまるで時計の小さい針のように回り続けています。

ちなみにガリレオ衛星は1610年にガリレオ・ガリレイによって発見されたもので、当時の観測記録と比べてみると、この4世紀の間に起こった技術の進歩がよりリアルに感じられるかもしれません。

木星探査機ジュノー、周回軌道到達の直前にガリレオ衛星の映像を撮影していた 2

ジュノーの本来のミッションは、衛星ではなく木星そのものの。木星の大気や惑星の構造、磁気圏に関する観測をする予定です。ですが、ジュノーが載せた民間の観測カメラ「JunoCam」はきっと木星の衛星たちの姿をバッチリとらえた写真もいくつか残してくれることでしょう。

本当、今回のガリレオ衛星の映像といい、北極の巨大なオーロラの接近画像といい、木星にはまだまだ魅力がいっぱいです。

image by NASA / JPL-Caltech

source: NASA

Maddie Stone - Gizmodo US[原文

(SHIORI)