じっと目を見るのって、何秒間が「ちょうどいい」の?

じっと目を見るのって、何秒間が「ちょうどいい」の? 1

じー…っと見る。

目を見ると相手のことがわかる、なんていいます。これは、目の中に何か答えがあるわけでなく、目を合わせるという行動全体で判断しているのでしょうね。すぐ目をそらす人は信用できないとか、長々とじぃぃっと見つめてくる人はなんだか奇妙だとかね。

信頼関係の構築にどのように影響するか、嘘を暴けるのか、アイコンタクトを研究テーマに長年とりくんでいる科学者もいます。しかし、アイコンタクトと一口に言っても、どう感じるかは個人差があります。簡単には「ちょうどいいアイコンタクト時間」なんて割り出せません。

そこで出番ですよ、ハイテク・コンピュータ

今回、Royal Society Open Scienceに発表された研究では、498人の被験者に参加してもらい、適切なアイコンタクト時間を調べました。

じーっとこちらを見つめてくる人の動画を被験者に見てもらい、居心地が悪いと感じたらボタンを押すというテストです。居心地が悪いとは、アイコンタクトが短すぎる/長過ぎるのどちらもあり。テスト中、被験者の目の動きや瞳孔の開き具合が、トラッキングによりチェックされました。

その結果、多くの人が感じる(=平均的な)居心地のいいアイコンタクト時間は、3.3秒ということがわかりました。この数字は、被験者の瞳孔の開き具合によって導き出されたもの。また、長い時間アイコンタクトをとりたい人ほど、早く瞳孔が開くこともわかりました。

3.3秒。居心地のいい時間。不快に感じない時間。しかし、これを逆にとれば、印象に残らないアイコンタクトとも考えられるわけで…。さすれば、運命の人だと思ったここぞというときは、あえて長く見つめるのもありっちゃあり。まぁ、自己責任な!

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source: Royal Society Open Science via Science

Michael Nunez - Gizmodo US[原文

(そうこ)