Uberが商業衛星企業と提携。より正確な位置情報でサービス向上が期待できる、けれども…

    Uberが商業衛星企業と提携。より正確な位置情報でサービス向上が期待できる、けれども… 1

    Uber x 衛星画像。

    Uberと商業衛星を手がけるDigitalGlobeが、衛星画像の利用で提携することがわかりました。DigitalGlobeは、交通改革を起こしたとしてUberをイノベーターであると大絶賛しており、今回の提携にかなり喜んでいる様子。喜びはさておき、この提携はどういう意味を持つのでしょうか?

    DigitalGlobeのテクノロジーによって、ロケーション情報が向上し、より正確な場所での乗車/降車が可能になります。ユーザーにはありがたいことです。しかし、これを逆から見るとどうでしょう。

    Uberは、より正確にユーザーの位置情報を把握できるということです。Uberはすでに、ドライバーの運転マナー向上のため、GPSと加速度計で運転状況をチェックしています。2014年には、この機能を使ったUber幹部が、BuzzFeedの記者の位置情報を許可無くトラッキング。冗談のつもりだったようですが、これがきっかけでこの機能の問題点(社員は誰でも、サービス利用中のドライバー/ユーザーの位置情報を追える)が明るみに。その後、「トラッキングの機能は詐欺対応を手がける一部の担当部署だけが使う」とポリシーが変更されました。

    位置情報を使ったサービスなのである程度は承知の上です。今回の提携で、それがより正確な位置情報となるわけで…。サービス向上ととるか、気持ち悪いととるかはあなた次第。

    image by MikeDotta / Shutterstock.com

    source: The Verge

    Eve Peyserz - Gizmodo US[原文

    (そうこ)