なぜ映画の予告編はすべて同じに見えるのか?

映画の予告編がどれも似ているのはなぜ?

言われてみれば、確かに……。

最近の映画の予告編はどれもこれも出来が良いです。よくできすぎていて、本編より面白い予告編もあります。それもそのはず、映画の見せ場となるような部分を見せてくれますし、音楽も編集もクールだからです。

しかし、なんだか全ての予告編が同じに見えることはありませんか? その理由とは一体?

こちらはThe Awesomerが取り上げたCrackedの動画。

予告編が似てしまう数々の理由がまとめられていたので、おさらいしていきましょう。

・ビッグバジェットのタイトルは大きく、3Dで宙に浮いている

・大きなタイトルは映画の壮大さを演出する。

・それは今も昔も変わらず。

・自己発見をテーマとするような映画にはアコースティックギターが欠かせない。

・そしてインディーズのサントラなくして観客は大事なことを学べない。

・悲壮な物語にはトゲのあるクラシックが不可欠。

・漠然としたインスピレーションを与える引用文を使う。

ウッディ・アレンは軽快な音楽とともにクレジットを入れる。

・ドラマティックな外国映画はブラック背景にシンプルなテキスト

・外国語を読むのはそれだけで一苦労。集中して読めるようにシンプルであるべし。

・アクションムービーは不吉なシーンから始まる

・奇妙なアクションムービーは懐かしの音楽で見る人におべっかを使う。

スローテンポにしたカバーソング(もしくはオリジナルソング)は作品の暗さを強調。

・でもビージーズの強烈さには叶わない。

・余白は「トランスフォーマー」が精気を失う効果音で埋める。

・どう終わらせたらいいのかわからないときは公開日にジャンプカット

その通り!と納得した方は多いのではないでしょうか?

こうやって並べられると、どれもが多用されている演出なのがわかります。それにしても、「トランスフォーマー」の精気を失う効果音という表現が面白いです。

公開日のジャンプカットについては「びっくりしてオシッコでもちびれば、観客は公開日を忘れない」と書いてありますが、劇場で予告編を見ていてちびったら、公開日どころの話ではなく二度と劇場に行けなくなるような気が……。

source: YouTube via The Awesomer

中川真知子