青信号まであと何秒...。Audiが信号と通信する新たなテクノロジーを開発

Audi(アウディ)が自動車とインフラを通信する「V-to-I」技術を発表

「あと3秒で青信号になります」

ドイツの自動車メーカーであるAudi(アウディ)が、信号や他のインフラとワイヤレスで通信するという新技術を発表したと米ロイターがレポートしています。

「V-to-I」とよばれるこの技術を使うと、赤信号が青信号になるまでの秒数をカウントダウン表示してくれたり、遠くの青信号が赤に変わろうとするのを知らせてくれるとのこと。待ち時間のイライラや、不注意による事故が防げるほか、無駄なブレーキが減るので燃費も良くなりますね。

信号のカウントダウンは何気にレーシングゲームみたいで嬉しいですね。いや、もちろんレーシングしないですよ。しないですけど、気分良いですよね

自動運転車が普及したら町の風景も大きく変わるはず...なんてインフラが大幅に改造されたイメージ図が話題になったりもしましたが、道路や信号といったインフラを大きく変更するのはそんな簡単な話じゃないですよね。信号がなくせる!なんて提案はワクワクしますが、実現はほど遠いだろうなあ。

しかし、これであれば現状のインフラを活用して交通状況を改善することができますね。この技術が「V-to-I」とよばれるのは「乗り物(Vehicle)とインフラ(Infrastructure)」の通信だからです。

まぁ便利な機能かもしれないけど、自動運転車が実現したらこの機能も要らなくなるよね...というのは間違いなようです。カメラやセンサーを使って信号を認識せずに直接インフラと通信して信号の状態を知ることができるのは、自動運転システムにとっても有意なのです。これに加えて「乗り物(Vehicle)」同士の「V-to-V」通信技術も、今後事故や渋滞を減らすための技術として重要視されています。

2016年6月1日以降に製造された「Q7」、「A4」、「A4 オールロード 」の車両のみで利用可能とのこと。自動運転車じゃなくても、自動運転車のテクノロジーがどんどんと搭載されていくのは楽しいですね。

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source: Reuter

(塚本 紺)