絶滅しそうなイタチをドローンとお菓子で救う大作戦

クロアシイタチ

野生生物を救う甘〜い作戦。

絶滅危惧種のクロアシイタチが、疫病によって今まさに絶滅しそうになっています。そこで政府がとった解決策が、「似非ガムボールマシン」。これをドローンに取り付けて、ワクチンが混入されたピーナッツバター味のお菓子をばらまくという戦法です。

ドローンは同時に3方向に、GPS機能を使って約9m間隔でワクチンを放出します。最近、ドローンがPokemon GOでポケモンをゲットするために使われようとしていますが、本物の動物の命を助けるのにも使うべきだと思いませんか?

この作戦を行なう野生生物の保護団体U.S. Fish and Wildlife Serviceの生物学者、Randy Machettさんは以下のように語っています。

ワクチンを散布するうえで、これが最も速く、そして安価でできる方法です。我々はこの経口ワクチンが疫病が広がる範囲を和らげ、毎年数万エーカーにもわたる土地を治療していけることを望んでいます。

実は、お菓子を使用することはイタチに直接関係あるわけではなく、イタチの主な食糧源である、この土地に生息するプレーリードッグに関係しているんです。この病気の広がりのせいで、プレーリードッグの数も減ってきていて、結果的にアメリカ北部にのみ生息する野生のイタチを含む他の種にまで影響を及ぼしているのです。

この計画はFWSの最終承認を受け次第、9月より実施される予定です。それにしてもお菓子を使ったなんだか甘い香りのする作戦、人間の子どもにも同じ戦法でいけそう…?

image by Ryan Moehring / USFWS

source: The Guardian

Angela Chen - Gizmodo US[原文

(SHIORI)