ウチの町か、隣町か...ファンが仮チケットを購入してツアー先を決定するサービス「ファンバサダー」

ウチの町か、隣町か...ファンが仮チケットを購入してツアー先を決定するサービス「ファンバサダー」 1

好きなバンドを自分の町に呼べるかも!

Kickstarterの人気ですっかり定着したクラウドファンディング日本版のクラウドファンディングもたくさん存在していますが、アメリカで始まった「ファンバサダー(Fanbassador)」というサービスがクラウドファンディングのコンセプトを利用して面白いライブ興行システムを作りました。

仕組みは簡単です。ファンバサダー上でアーティストがツアーを発表すると開催予定地がリストアップされます。もしも自分の町が開催予定地に入っていなければ提案もできるよう。

それぞれの地域に1〜3箇所の候補地がリストアップされておりファンは自分の行きたい開催地を選んでチケットを買うと。それが目標金額まで達すると開催地として確定されるという仕組みになっています。

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現在ファンバサダーで行なわれているキャンペーンの1つはパワー・ポップバンド「Cute Is What We Aim For」のツアー。上の画像ではボストンとボルチモアのファンたちが競って、開催地はボストンに決まったようです。チケットだけでなくVIPグッズなどを購入することでも競争に貢献できるようです。

アーティストやバンドがツアーをする時、どこでパフォーマンスをするかは主催側にとっても観客にとっても死活問題。ファンにとっては遠すぎると旅行費や宿泊費などが余分にかかります。プロモーターとしても、ファンがいない場所でコンサートをしてもチケットが売れ残って赤字になってしまうリスクが常にあるわけです。そんなファンの「うちの町に来てくれたらいいのに...」という気持ち、プロモーターの「チケットが一番売れるところがどこか事前に分かればいいのに...」という気持ちを見事にマッチングさせています。

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アーティストも、ファンも、プロモーターも皆が安心してツアーを計画できるのは素晴らしいですね。これが普及すればメガ・スターでなくてもツアーを効率的に開催して収入を確立できるようになるかもしれません。

source: Fanbassador via The Next Web

(塚本 紺)