ポケモンGO、ニューヨークを動かす。仮釈放中の性犯罪者はプレイ禁止になりました

ポケモンGO、ニューヨークを動かす。仮釈放中の性犯罪者はプレイ禁止になりました 1

こういうところ、徹底してます。

ニューヨーク州知事のAndrew Cuomoが、ポケモンGOを開発しているNianticのCEO、John Hankeに宛てた手紙が公開されました。その中身は「仮釈放中の性犯罪者は、ポケモンGOをプレイできないようにしてくれ」というもの。

具体的には、ニューヨーク州が持つ性犯罪者のメールアドレスやハンドルネームなどのデータをNianticに提供し、該当する人物のアクセスを防止するというやり方です。

子どもたちの安全を守ることは、我々の最優先課題である。先日、性犯罪者が居住する地域で、子どもがポケモンGOをプレイしていたというニュースがあった。ニューヨーク州は、こうした事態を防がなくてはならない。

同州の上院議員、Jeffrey D. KleinとDiane J. Savinoによる非公式な調査によると、性犯罪者100人のうち59人の居住地付近で、ポケモンGOのジムポケストップが見つかったとのこと。これは、ニューヨークという土地柄を考えると特に多いとはいえませんが、性犯罪者がARゲームをプレイすることで発生するリスクを極力抑えようという意図が見えます。

たしかに、ポケモンGOが原因と思われる強盗交通事故は発生しており、国内でもプレイ禁止を申し立てる団体が出るほど、すでに社会現象となっているポケモンGO。

今後、リアルと拡張現実の共存はより一般的になっていくでしょうから、社会全体で考えていくべき問題なのかもしれません。

image by ThomasDeco / Shutterstock.com

source: Governor.ny via New York Times

Bryan Menegus - Gizmodo US[原文

(渡邊徹則)