iPhoneにIntel入るかも? メインプロセッサーの製造に関してAppleと協議中か

iPhoneにIntel入るかも? Appleとメインプロセッサー製造で協議中か

MacもiPhoneもIntelプロセッサーに?

いよいよ今年のAppleの新製品イベントも9月7日(日本時間の9月8日午前2時から)の深夜に開催されることが正式に発表されました。しかし、今回は少し先、2年後のiPhoneに関する噂です。

Nikkei Asian Reviewによると、Intel(インテル)はiPhoneのメインプロセッサー「Aシリーズ」の製造に向けて、Apple(アップル)と協議しているというのです。Intelはソフトバンクが買収したARMとプロセッサー製造のライセンス供与で合意しましたが、早速その効果が出そう、といったところでしょうか。

報道によれば、Intelは「2018年の新型iPhone用のメインプロセッサー」の受注に向け、Appleと協議しているといいます。またこのプロセッサーは「A12プロセッサー」とよばれる予定です。

これまで、iPhoneのプロセッサーはSamsung(サムスン)と台湾TSMCが割合を変えながら提供してきました。また、iPhone 6sのA9プロセッサーでは製造元による性能差がある?なんて話題になったのも懐かしいですね。しかし今後、A10プロセッサーやA11プロセッサーはTSMCが全てを供給するとも報じられています。

Appleはこれまでプロセッサーにかぎらず、ディスプレイ部品なども複数社に納入させることで有利な条件を引き出してきました。優れた技術をもつIntelがiPhoneプロセッサーの製造に乗り出せば、TSMCにとっては大きな脅威となることでしょう。また、IntelとTSMCという2社の供給元を抱えれば、プロセッサー製造でスマートフォン市場でのライバルであるSamsungに頼る必要がなくなる可能性もあります。

このようにAppleにもIntelにも「おいしい話」となりそうな、新型iPhoneプロセッサーの製造委託。なかなか興味深い話ではありますが、パソコンもスマートフォンもIntel製プロセッサーになると「結局Intelの天下になるのか…」みたいな寂しさもあるかもしれません。

image by Michal Vitek / Shutterstock.com
source: Nikkei Asian Review via MacRumors

(塚本直樹)