指導者の1日から主体思想まで。北朝鮮がNetflix風の独自ビデオストリーミングサービスを開始

北朝鮮が独自のビデオストリーミングサービスを開始

ちょっと見てみたいです。

近くて遠い国、北朝鮮。謎のベールに包まれた国で、なんと独自のビデオストリーミングサービスが開始されました。

NK Newsによると、朝鮮中央テレビが開始したビデオストリーミングサービス「Manbang(意味:どこでも)」では、セットトップボックスを利用してドキュメンタリーなどを見ることができます。

選べるチャンネルは、朝鮮中央テレビとその広告用のMansudae Television、大学生向けの専門番組Ryongnamsan TV、指導者の最近の活動や主体思想について知ることができるチャンネル。また朝鮮労働党の機関紙である労働新聞や朝鮮中央通信の記事を読むこともできます。

北朝鮮が独自のビデオストリーミングサービスを開始、仕組み

さらに、プログラムとして英語やロシア語の語学番組も登場。ロシア語というのが北朝鮮の国際的な状況を反映していますね。中国語プログラムはないのかな?

北朝鮮が独自のビデオストリーミングサービスを開始、インターフェイス

なお、北朝鮮では人口100万人あたりのセキュアなサーバーが0個!と、非常にインターネットの整備状況が遅れています(隣の韓国は2,320個)。このような貧弱なインターネット状況で、北朝鮮がビデオストリーミングサービスの開始に踏み込めたのは驚くべきことでしょう。

ちなみに現時点で190カ国以上をカバーしているNetflixですが、北朝鮮はサービス地域には入っていません。ま、そりゃそうか。

image: Korean Central Television (KCTV)

source: NK News via ubergizmo

(塚本直樹)