まるで血の海。イランの湖が真っ赤に染まった理由

オルーミーイェ湖の画像

よく見ると面積も変わっています。

冒頭の画像は、イランオルーミーイェ湖左が今年4月、右が7月18日に撮影されたものです。

ご覧になると一目瞭然ですが、緑だった湖面は真っ赤に染まっています。その姿は、まるで血の海。一体何があったというのでしょうか。

画像を撮影したNASAによると、これは湖の塩分濃度が理由とのこと。イランには現在、干ばつが訪れているそうで、雨の量が減ることで湖の水位が下がり、塩分濃度が上がると、赤い藻が増殖するためだそうです。

これは他の湖でも見られる現象です。以下の写真は、アメリカ・ユタ州にあるグレートソルト湖ですが、真ん中あたりでキレイに緑と赤に分かれているのがわかります。

グレートソルト湖の画像

image by Great Salt Lake (Image: Astronaut photo from the ISS/NASA/JSC)

この現象は夏季の一時的なもので、雨が降ればまた元に戻るといわれています。しかしNASAは、この地域の干ばつが長く続けば、これからも時折この現象が見られるかもしれない、と報告しています。

image by Lake Urmia, before and after (Image: NASA Earth Observatory images by Joshua Stevens)

source: NASA

Ria Misra - Gizmodo US[原文

(渡邊徹則)