R2-D2に命をふきこんだ俳優が逝去

R2-D2 ケニー・ベイカー 逝去

「スター・ウォーズ」シリーズで長年R2-D2のスーツアクターとして活躍したケニー・ベイカーが、長年の闘病生活の末81歳で亡くなられました。

身長112cmのベイカーは、シリーズを通して人々に愛され続けるロボットR2-D2の中の人として、1977年の映画「スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望」をはじめ、「帝国の逆襲」、「ジェダイの帰還」の旧三部作、そしてエピソード1~3の新三部作でも同役を演じてきました。

晩年は呼吸器系の疾患を患っていたものの、「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」ではコンサルタントとして参加。病気のためにロサンゼルスで行なわれた「フォースの覚醒」プレミアには赴くことができませんでしたが、ロンドンプレミアでは姿を見せてくれました。そして彼の姪であるAbigail ShieldさんがThe Guardianに語ったところによれば、ベイカーは「幸運なことにジョージ・ルーカスがマンチェスターに来た時に再開することができた」とのことです。

ベイカーは「スター・ウォーズ」シリーズ以外でも映画「フラッシュ・ゴードン」や「バンデットQ」、「ラビリンス/魔王の迷宮」などの作品に出演しています。

ShieldさんはThe Guardianに「予期していたことではありますが、やはり悲しいことです。彼の人生はとても長く充実したものでした。人々に多くの幸福を与え、私たちは世界中で彼が愛されたという事実を祝福することでしょう。私たちは彼が人生で成し遂げたことをとても誇りに思っています」と語りました。

「スター・ウォーズ」で共に働いた人々も彼の死に哀悼の言葉をささげています。

「スター・ウォーズ」公式Twitterアカウント

本日、私たちは親友を失いました。あなたがいないと寂しくなります、ケニー・ベイカー。


マーク・ハミル(ルーク・スカイウォーカー役)

さようならケニー・ベイカー、生涯の誠実な共よ。彼の楽天性と強い意志、彼こそが僕が探していたドロイドだった!

(「新たなる希望」でのストームトルーパーに暗示をかけるオビ=ワンのセリフ「これはお前の探しているドロイドではない」にかけている)


インダストリアル・ライト&マジック(特殊効果スタジオ)

我々の友でありR2-D2に命を吹き込んだケニー・ベイカーのために、銀河は泣いている。


イアン・マクレガー(新3部作でのオビ=ワン・ケノービ役)

この訃報を知って非常に残念に思う。ケニーと働くことができ素晴らしかったよ。「スター・ウォーズ」のR2-D2役、81歳で没す。


そして最後に、R2-D2の相棒であり親友、C3-POを演じたアンソニー・ダニエルズの言葉です。

アンソニー・ダニエルズ(C3-PO役)

ケニーが逝ってしまったと聞いて悲しい。R2としての象徴的な役割で有名な、真のオリジナルキャストの1人だ。彼はこれからも多くのファンたちによって、永遠に名を残すだろう。


なお、新3部作ではCGで無茶苦茶な動きをしていたりもするR2-D2ですが、「新たなる希望」ではR2-D2が体を傾けながら階段を降りるという、ケニー・ベイカーの体を張ったスタントも見ることができます。R2-D2に命を吹き込んだケニー・ベイカー、ご冥福をお祈りします

image by Slash Gear

source: The Guardian

Beth Elderkin - Gizmodo io9[原文

(abcxyz)